#17 ナノさんとのショック療法劇

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お久しぶりです。乙碧です。
この子を買ったのは前記事で書きました。ナノさんと言います。
最初出会った時、反応が薄くてどうだろうと思っていました。正直買うのも戸惑っていました。
ペンジュラムを買うならローズクオーツにするつもりでした。ペンジュラム作った時、もう買わない気でいたんですけれど、どうしても気になりすぎて。お店で手を伸ばした時に、大量にぶら下がってた中から取ったローズクオーツの子が、反応悪買ったんです。その後シトリン見て、私の趣味片寄ってるなぁと思いながら、全く惹かれなかった、この石のペンジュラムに手が伸びたんです。それも、この子の後ろの石を取ろうとしたのに、1番最初にぶら下がっていたのがナノさんが邪魔で取れなかった。すごくたまたまの出会いです。

しかも、石の種類さえ知らない。
動くけれど反応薄いし、これは浄化されているお店でも疲れているのかなと思って、おうちに帰って音叉に当ててみて、塩に当てて、

水につけました。


『お加減はいかがですか』
『最悪!!』
すごい勢いで反応しました。
『もしかしてお水嫌いでしたか』
『そう!!』
『拭きますか?』
『早急に!!』

それからずっと、不機嫌が続きまして。もちろんですね。
『ご機嫌治りました?』
『無理』
『お香焚きますか』
『焚いて!!』
『どっちにしますか。この水仙』
『嫌だ』
『じゃあこっちの沈香』
『それ』
(これ冷静にやってるように見えますが、めちゃくちゃあたふたしてます)

『気持ちいいですか』
『いい』これもブンブン動きます。
『もういいですか?』
『もう一本』
『月光浴はどうですか』
『やって』
『音叉は』
『やって』
『ご機嫌治りますか』
無理

これはまずい。
もう一本焚いて、この晩はどうしようかと思いました。
音叉でクリスタル鳴らしたあと、そうだパワーストーンに頼ってみようと思って、クリスタルにナノさんをかざします。
『どうでもいい』
シトリンさん。
『どうでもいい』
もう一個シトリンさん。
『どうでもいい』
アメジストさん。
『...ん?んー...この子』
『このアメジストさんと寝ますか。癒されますか』
『うん』
その日は、さざれ石の上でアメジストさんと一緒にいてもらいました。

『ご機嫌いかがですか』
『良くない』
『もう少しアメジストさんといますか』
『うん』
それから私は仕事に行きました。それにしても全てにいい反応するんです。
『ご機嫌いかがですか』
良き!!
『じゃあ私と仲良く』
無理
どうしましょう。
『お香は』
『いる』
『ご機嫌直してくれますか』
『無理』
そんなやり取りが続いた後に、お香を1本焚いて、だいぶんご機嫌が良くなったように見えました。

この子のすごいところは、どんな内容であろうと、全部に答えること。
『ナノさん、答えてくれてありがとう』
と必ず『いいよ』と答えてくれるんです。
律儀に答えてくれて、いつも『ありがとう』というのを伝えていました。
『仲良くなりましょう』
『無理』
『全部答えてくれてありがとうございます。これからも答えてくれますか?』
『うん』
『ナノさんが答えてくれて嬉しいです』
『うん。へへん( ̄∀ ̄)』
『仲直りしましょう』
『どうでもいい』
『どうでもいいんですか?』
『どうでもいい』
『ビジネスパートナーですか?』
『どっちでもいい』
『もしかしてナノさん、照れ屋さんですか?』
『...へへ(´・ω・`)』

ナノさん...!!

今では良き理解者です。
カードが疲れている、こっちのお香がいい、など。
『仲良くなりたいです』
『どうでもいい』
素直でいい子です。

タロットのあとのダメ押しケアに、ナノさんにお願いすることにします。
長くなりました。
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