ラフ画はただじゃない

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コラム
ご依頼される前や公募のときに、ラフ画を何回もリテイクして欲しがる方がいらっしゃいます。

多分、ご自分の納得行く作品が欲しいからだと思います。
それは十分わかります。

でもね。

ラフ画を描くのって、その作家さんの時間を、お金を払う前に占領しています。
何回もリテイクをかける方がいますが、その時間、本来ただじゃないんです。

ラフ画だから気楽に描けると思っている方も結構多いと思いますが、構図を考えて、リクエストに応えられるように描いていく作業は本来賃金が発生するものです。

もし、希望するイラストのラフ画を見て決めたいのであれば、要望を書く時に細かく条件を指定すべきですし、イメージはありったけの言葉で先に伝えておくべきです。

中にはラフ画を何回もリテイク出しておいて結局依頼しないという方もいらっしゃいます。

相手の時間を専有するということは、何事においてもお金が発生するということは必ず念頭に入れておくべきです。

あなたが調理人だとして、一旦こんな感じの料理を作ってみてくださいと頼んでおいて、気に入る料理じゃなかったらお金を払わない、ということをしますか?
それと同じことです。

お金を払っている側が偉いわけではありません。依頼をする側、される側、それは対等なものです。

察してくれでは依頼は伝わりません。
依頼する側もされる側もお互いをリスペクトすべきです。


今日は思ったことを書いてみました(*´ω`*)


イラストの依頼、のんびりお待ちしています(*´ω`*)
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