三食昼寝ゲームとHやり放題の無料ネカフェがあったとしたら・・・

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こんなネカフェが有ったらどうだろうか。あくまで仮の話だが・・
 ①三食昼寝付き365日24時間出入り自由
 ②ゲーム機やり放題、テレビ、ビデオ見放題。
 ③お気に入りのスタッフとHやり放題

 ③は違法なのだがあくまで物語設定上の仮のお話である。料金はさぞかし高そうだと思われるだろうがこのネカフェの料金は無料である。暇は持てあましてもお金がない方々には楽園のようだろう。もちろん世の中にそんなネカフェは無い。しかし自分の恋人の住処をこのネカフェのように扱ってしまった男がいる。その男がどんな顛末を迎えたのかがこのお話の主題である。

 仮に男の名はUとしよう。Uはソコソコのイケメンで身長や体格にも恵まれている。父親が社長を務める会社で役員として働いているので独身の会社重役である。バブル期にヤンエグと呼ばれた若き重役は虚像に過ぎなかったが、Uは本当にヤンエグだった。Uは友人の経営するパブで一人の女性と知り合う。

 彼女の名前は仮にLさんとしよう。小柄ではあるがソコソコの美貌で明るい性格の会社員だった。恋人がいないUはLさんを口説き何度かデートを重ねて恋仲となった。恋人になるまではあちこちと出かけ豪華なディナーを奢ったUだが、Lさんと恋仲になるとデートの回数は極端に減った。

 Uは一人暮らしのLさんのアパートに入り浸る。Lさんに3食作らせて外食には行かない。どこにも出かけずLさんのゲーム機で一日中遊んでいる。まさに「食う寝るヤル」の毎日である。前述の無料ネカフェがリアルに出現したのである。Lさんが外食やデートをねだっても、Uは応じずひたすらに3食を作らせゲームに熱中した。究極に都合が良い女である。

 どうしてUはそうだったのか。理由は簡単だ。UはLさんを遊び相手としか思っていなかった。都合よく遊び、もっと理想に近い恋人が現れたら乗り換える気でいたのだ。しかしUにとって都合の良い無料ネカフェは長続きせずツケを払う日がやってきた。

 Lさんのアパートが無料ネカフェ状態になってしばらくしてLさんは妊娠した。もちろんUの子供だ。半同棲状態は双方の親が把握しておりUは逃げきれずにLさんと結婚した。Uの払ったツケは高かった。結婚や出産費用を高いツケと言いたい訳ではない。結婚して子供が出来たのだからそれは幸せなことだ。Uは理想の相手と知り合える可能性を放棄せざるを得なかったのだ。Uは男性としての魅力や経済的なポテンシャルは高かった。U自身がそれを自負しており、それゆえにUはもっと魅力的な相手と付き合えると期待していた。その可能性を諦めざるを得ないことこそが高いツケなのである。

 それでも子供が出来て暮らしているうちに、お互いが相手の良さを見つけてかけがえのない配偶者だったと再認識するような美しい話もあろう。しかしこのお話はそんな美談ではない。UはLさんをあくまで妥協して仕方なく結婚した相手としか考えなかった。それはその後のUの振る舞いでよくわかる。Uは度々浮気を試みるがことごとく失敗している。知り合った女性には「離婚するから付き合ってくれ」と迫るのだが成功した試しはない。稚拙に過ぎるからだ。

 遊びと割り切ること自体を責める気はない。遊びと割り切るにしても、どちらかが他方をむしり取るだけの関係は褒められたものではない。前述の無料カフェ状態ではLさんはむしり取られるだけの状態であった。恋愛でも結婚でもこうした状態は実は多いと思う。お互いが何かを搾取されていると思い込んでいるような状態もあるだろう。LさんはUからむしり取られ続けたツケを結婚により精算出来た。むしり取られ損にならなかった稀な例である。何はともあれ良かったと思う。
 三食昼寝付き、ゲームとHやり放題の無料ネカフェは、あとからくる精算が怖いですよというお話でした。

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