「freeeを連携させているのに、実際の通帳と残高が1円単位で合わない……」
「どこが間違っているのか探すだけで、半日が過ぎてしまった」
サロン経営、ハンドメイド制作、講師業。
大好きな本業に夢中な女性起業家にとって、数字と向き合う経理の時間は、時に心をざわつかせる「ノイズ」になってしまうことがありますよね。
こんにちは、やまもとです。
経理実務に携わって10年。
これまで多くの女性オーナー様のバックオフィスをサポートしてきました。
「1円合わないだけで、もうパソコンを閉じたくなる」
そんなお悩み、実はクラウド会計「あるある」の現象です。
あなたがズボラだからでも、向いていないからでもないので安心してくださいね。
今日は、迷子になった「数字の正解」をサクッと見つけて、心地よい「余白の時間」を取り戻すためのチェックポイントを解説します。
1.まずは「タイムライン」をチェック
同期されている銀行から「タイムライン」のタブをチェック!
①トップページから銀行名をクリック
②「タイムライン」のタブを開く
③月毎に残高がみれるので、いつからズレてしまっているのか確認!
どの月から違うのか、
該当月をクリックすれば、
どの日から、何が、いくら
違うのか確認できます。
タイムラインはパソコンから確認してくださいね!
2. 「同期」しただけで満足していませんか?
freeeの最大の特徴は、銀行との自動同期です。
しかし、ここで勘違いがあります。
「同期ボタンを押しただけでは、帳簿には反映されない」ということです。
チェックポイント: 画面右上の「登録待ち」に数字が残っていませんか?
解決策: 銀行からデータが届いても、それはまだ「仮置き」の状態です。一つひとつの明細を「登録」して初めて、freee上の銀行残高が更新されます。
また、稀に通信状況などで同じ明細が2重に取り込まれてしまうこともあります。
「重複チェック」機能を使い、同じ日付・同じ金額の取引がないか確認してみましょう。
3. 「スタート地点」の金額は合っていますか?
意外と見落としがちなのが、freeeを使い始めた日の残高、つまり「開始残高」の設定ミスです。
チェックポイント: freeeに入力し始めた日の「実際の通帳残高」と、freeeの「開始残高」は一致していますか?
解決策: 最初の1円がズレていると、その後の計算は一生合いません。 「どこから狂ったかわからない!」という時は、まずは「先月末」や「期首」の残高を通帳と照らし合わせてみてください。そこがズレていれば、原因はもっと過去にあります。
もし前年より前から開始残高がズレてしまっている場合は
・巻き戻しをして開始残高の修正
・または「事業主勘定」で修正
を行ってください。
申告が終わってしまっている年度に関しては、事業主勘定で必ず理由をいれて修正してください!
4. プライベートの支出が混ざっていませんか?
サロンの備品を買うついでに、コンビニで自分用のコーヒーを買った。
ハンドメイドの材料と一緒に、夕飯の買い物もカードで済ませた。
ばたばたしていたりすると、仕事とプライベートの境界線をきっちり分けるのは至難の業ですよね。
チェックポイント: 事業用口座から、私的な引き出しや支払いをしていませんか?
解決策: 混ざってしまったものは「事業主貸(じぎょうぬしかし)」として処理すれば大丈夫。完璧主義を手放して、「数字を合わせること」を優先しましょう。
経理を正しく整えることは、自分を守り、事業を長く続けるための「土台」作りです。
freeeを使いこなすには少しコツが必要です。
簿記の知識はなくても使えますが、仕組みを構築しないとfreeeの良いところを使えているとはいいがたいです。
「freeeで自分で確定申告まで終わらせたい!」
「税理士費用を抑えたい!」
そんな方のために、申告までの伴走サポートプランをご用意しましたので、ぜひご覧ください!