高度情報処理試験の合格論文には思いやりも必要。

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IT・テクノロジー
 本日は、少し知っておくだけで高度情報処理試験の午後Ⅱ(論文)の質向上につながるノウハウをお話しします。

■「ちょんまげ」スタイルは他人には関係ない?
 昨年末の話になりますが、小室圭さんの「ちょんまげ」スタイルが話題になっていました。テレビのコメンテーターは、「ちょんまげ」スタイルは個人の自由であり、とやかく言うべきではないと発言している方もいました。なるほど、ヘアースタイルは個人の自由です。ロックバンドのメンバーには、もっと奇抜なヘアースタイルの人もいるでしょう。しかし、小室さんのように結婚相手のご両親に結婚を認めてもらうよう説得のために会うのであれば、相手を不快にさせないことがまず一歩となります。これから、ご結婚相手の両親に会われるのなら、まずは、相手が不快に思う要素は排除しておくべきです。それは、個人の自由ではなく相手を思いやるという行為です。結果として、ご両親に会う時には散髪をされていました。

■論文にも思いやりが大切
 さて、他人を思いやる必要があるのは、高度情報処理試験の論文でも同じです。論文では、読み手に理解してもらうことが絶対条件です。読み手に論文の書いていることを理解してもらったうえで、はじめて採点のための評価がされます。そのため、論文を書くときに、自分達の狭い業界(酷い時には会社内)だけで通じるマニアックな用語を使うのは厳禁です。IT業界では日夜、専門用語が生まれ、そして廃れています。限られた人しか知らないマニアックな用語を使っては、読み手に理解されず論文が正しく評価されない可能性があります。
 今でこそ、リクルート社で使われはじめたとされる「アジェンダ(課題)」、「エビデンス(証拠)」、「フィックス(確定する、決定する)」は、IT業界でも広く認知されてきています。しかし、それでも読み手の全員が知っているとは限りませんし、たかがこの10数年で使われ始めた言葉を論文でわざわざ使う必要もありません。使わざるを得ないときは、書き手の知識不足をこそ恥じるべきです。例えば、エビデンスは論文の流れによって異なりますが、「監査証拠」「成果物」「検証結果」など言い換えることができるはずです。また、会社内や限られたグループ内での独自の開発手法、開発工程、レビュー方法、会議、役割、行為の名称などは、読み手がわかるよう一般的な用語に置き換えるよう心掛けるべきです。

■マニアック用語の見分け方のひとつ
 やっかいなことに、自分の使うマニアックな用語を標準だと思い込み、他人が理解していないとはなかなか気づかないものです。一つの対策として、自分の論文を見返したとき、カタカナ用語は日本語に置き換えることができないか考えてみてください。大抵、IT業界のマニアック用語は欧米への憧れが強くでているためかカタカナです。また、迷った場合は、IT用語検索サイトから検索してみてください。検索結果がでなければ立派なマニアック用語です。

 最後に、自分の書いている論文が第三者に理解してもらえる内容か、また、合格に達した内容になっているか不安な方は、是非、私がご提供するサービスのご利用をご一考ください。ご都合やご希望にあわせて、ご提案やカスタマイズのご要望もお受けいたします。

以上です。


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