幸せな家づくりのために・・・【第3章】

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 第2章では住宅会社を決める5つの要素について触れましたが・・・
 一番重要なコスト(費用)について、なぜ抜いて考えたのかをお伝えしましょう・・・
 私は現在マンション及び戸建の両方を所有しておりますが、どちらも妻が購入決定をした物件になります。決して私が気に入らなかったとか納得していないとかではなく、今の自分たち家族が『買える物件(無理なくローン返済できる)』を購入しただけなのです。
 年収400万の方もいれば、年収1000万以上の方もいます。当然、立地や広さ、分譲or注文、などの選択できる幅は大きく違います。高価格だからと言って最高の住宅とは限らないですし、低価格だからといって悪い住宅とも限りません。自分の生活スタイルや家族構成や価値観など、トータルで考えた時に幸せな毎日が送れるのであれば、それが最良の住宅なのではと私は思います💛
 もっと例えばの話を言いますと・・・このコロナ禍(コロナあけても)において、都心で駅近に住む必要はなくなってきており、週1回くらいしか行かない会社であれば郊外の住宅でも不便を感じない方もいるのでは・・・?
 都心の15坪狭小3F建て庭なしで5000万の住宅を月々返済13万×35年ローンで購入するのと郊外の30坪2F建て庭ありで3500万の住宅を月々返済10万×35年ローンで購入するのと、どちらが自分たち家族にとってベストな選択か・・・どちらの選択もあると思いますし、住んでしまえばそれなりの生活が送れると思いますので、結論としては自分の満足度になると思います。
 さて、価格の話をする際に一緒に考える必要があるのは何でしょう?
私は『デザイン(見た目)』だと思います。やっぱり、誰でもカッコよくておしゃれな家に住みたいじゃないですか!でも、かっこよくておしゃれな家にするには、いろいろとお金がかかるんです。。。例えばキッチン。ドラマに出てくるような対面型のアイランドキッチンって素敵ですが、普通の壁付キッチンの何倍の値段もします。トイレだって、タンクレスの方がカッコいいですがタンク付きの2倍以上の金額しますからね。。。おしゃれなタイル外壁、かわいい室内ドア、広いお風呂、屋上バルコニーなど、どれもお金がかかるんです。
 住宅設備メーカーの営業だった私は、ショールームで何百人という人たちが理想と現実(こだわりとあきらめ)を経験している姿を見てきましたので、家づくりの一番の難しさってここにあるんじゃないのかなぁと思います。。。

では、また次回(^^♪


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