「言葉」は、人類にとって大切なコミュニケーションツールです。
普段、自分がどんな言葉を発しているか、どんな口癖があるのか、意識して過ごしてみましょう。
神々に感謝を伝えたり、或いは神々から人に降ろされれる『陽』の言葉は祝詞となり、誰かを恨んだり、妬んだり、羨んだりしたときに出る言葉、そして「諦めた」ときに思わず出る『陰』の言葉は、呪いとなります。
”ダメだな”
”無理無理”
特に深い意味もなく、ついつい口をついて出てしまうことが多いこれらの言葉が、自分自身に負のイメージを植え付けてしまうネガティブワードだと知っていたら、あまり出て来なくなると思うのです。
物事がうまくいっている時は気持ちも上向きますから、自然とポジティブな発言が増えます。けれど、失敗が続いたり、思ったような結果が出ないときに零れ出る言葉は、その逆。
言葉 = 言霊、と考えると、私たちが発する言葉は「現在の自分、未来の自分」を表すものである、とも言えます。
つまり、『言霊を載せた言葉が現実になる』のなら【願望は口に出す】ことで実現可能となる、ともいえるわけです。
自分が言葉として発した願いは、祝詞の神たる天児屋命様が他の神々に届けてくださるのだと、イメージすると佳いでしょう。
ここで大切なのは、言葉=祝詞、ということ。
自分のために誰かを貶めたりするような願いは、呪詛でしかない。
そもそも呪いというのは、相手が受ける苦痛と同等の苦しみが自分にも跳ね返ってくるもの。一方通行ではないのですから、さらに輪をかけて自分が苦しみ、追いつめられることになるだけなのです。
4月のブログでも天児屋命様について書いていますが、その時に浄め祓いのための祝詞を掲載していますので、興味がある方はそちらも併せてお読みいただければ幸甚です。
また、その時に私が書いた言葉が「胸にストンと落ちてきた」と教えてくださった方がいらっしゃったので、再掲しておきます。
『神が自らの分身として「言葉」を人に与えたが故に
其れは神と人をつなぐための「言霊」となった。
己が言葉に耳を傾けよ。
己が言葉が持つ意味を知れ。其れが今の己自身である。
己が言葉が秘める力を知れ。其れが先の己自身を作る。』