#349 レジで1万円札、店員「1万円入ります!」…なぜ大声?

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レジで1万円札、店員「1万円入ります!」…なぜ大声? 始まりはいつ? 経営コンサルタントに聞く


 お店で数百円の商品を購入しようと1万円札を差し出したとき、突然、店員に「1万円入ります!」と大声で言われた経験はありませんか。
ほとんどの人は何気なく聞き流していると思いますが、1000円札で支払ったときに、そのようなことを言われた記憶はありません。
なぜ、少額商品に対して1万円札を出したとき、店員は「1万円入ります!」と大声で言うのでしょうか。
経営コンサルタントの大庭真一郎さんに聞きました。
釣り銭トラブル防止のため




Q.なぜ、少額商品に対して1万円札を出したとき、店員が「1万円入ります!」と大声で言うのでしょうか。言うことに、どのような意味や役割があるのですか。
大庭さん「最大の理由は、釣り銭を巡るお客とのトラブルを防止することです。
釣り銭トラブル発生の原因には、『店員の勘違い』と『客の勘違い』があります。
店員の勘違いとは、実際に客から受け取ったものとは異なる種類の紙幣を受け取ったと店員が勘違いをすることで、多い、もしくは少ない釣り銭を客に渡してしまうことです。
客の勘違いとは、実際に支払ったものとは異なる種類の紙幣を支払ったと勘違いをすることで、『釣り銭が足りない』などと主張することです。



その際、お客から受け取った紙幣をそのままレジの中に収納してしまうと、お客がいくら支払ったのかが分からなくなってしまい、店とお客との間でトラブルが生じてしまいます。
高額紙幣を受け取ったときに声出しをすることを習慣化しておけば、そのようなトラブルの発生を防止することができます。
それ以外にも、店員による不正の防止や防犯の目的もあります。
1万円札を受け取ったときの声出しを習慣化しておけば、店員が売り上げをこっそりと盗んだとしても、店内の防犯カメラに記録された声出しをしたタイミングと、そのときのレシートの記録とを突き合わせれば、どのタイミングで売り上げが抜け落ちたのかが分かるため、不正の抑止につながります」




Q.いつから、どのようなことがきっかけで「1万円入ります!」と大声で言う慣習が生まれたのでしょうか。
大庭さん「詳しい経緯は不明ですが、『1万円入ります!』と大声で言う慣習はファストフード店で始まったという説が有力です。
日本では1970年代にファストフード店が普及し始めましたが、当時は1万円札と5000円札の肖像画がどちらも聖徳太子で、絵柄も似ていたことから釣り銭ミスが多かったため、1万円札を受け取ったときに『1万円入ります!』と大声で言う慣習が生まれたようです」




Q.「1万円入ります!」と大声で言うと、他の店員が返事をするなど何らかのリアクションをします。これには、どのような意味があるのですか。
大庭さん「2つの意味が考えられます。
1つ目は、レジ精算時に高額紙幣を受け取ったときの声出しを店員に徹底して意識付けさせることです。ルールとして声出しがあることは分かっていても、忙しいときについ、声出しを忘れてしまうこともあります。




しかし、先述したように店にとって声出しは必要な対応であり、すべての店員に徹底させなければならないため、誰かの声出しに対するリアクションを習慣化させることで、声出しをすることに対する意識付けを行うことができます。
2つ目は、店の管理責任者が高額紙幣によるレジ精算があったことを認識しやすくなる、という意味も考えられます。
高額紙幣をレジとは異なる場所に収納することで、犯罪の抑止や犯罪による被害最小化の効果が得られます。


収納作業を行うのは基本的に店の管理責任者ですが、店の管理責任者が厨房(ちゅうぼう)などレジと離れた場所で業務を行っている場合、レジ精算を行った店員の声出しが聞こえないこともあります。そのようなとき、他の店員がリアクションをすることで、高額紙幣によるレジ精算が行われたことを店の管理責任者が認識することができます」




Q.1000円札や2000円札、5000円札で支払ったときにも、店員が大声で声出しをするケースはあるのでしょうか。
大庭さん「5000円札で支払ったとき、店員が声出しをしたケースに遭遇したことはありますが、1000円札や2000円札は記憶にありません。
理由として考えられるのは、まず、レジ対応者の店員が声出しをして、それに対して、他の店員が呼応(リアクション)することは、店員が行っている目の前の業務から意識をそらしてしまうデメリットが想定できます。
そのことが作業ミスを誘発してしまう可能性もあります。



1万円札以外の紙幣にも、店員の出来心による不正や業務の習熟度が低いことによる売り上げの漏れ、釣り銭ミス、犯罪被害に遭うリスクはあるのですが、すべての紙幣に対して声出しをしていると、その分、作業ミスを誘発するリスクも高くなります。
そのため、一般的に事故が発生したときの損害額が最も大きい1万円札のみ、声出しをするケースが多いのだと考えられます。
さらに、店員が大声で声出しすることを不快に感じる客やレジの精算を早く済ませたい客もいるので、声出し回数を最小にするために、1万円札のみ声出しをするケースが多いのだとも考えられます」

<導与>
・結構つり銭間違いが昔は多々ありました、多く釣りをかえしたりと、今は自動つり銭レジ系になったりお客が自動レジで支払うため間違いはなくなりました。

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