要介護1の母が緊急入院しました。
数日前から食欲がなかったのですが、インフルエンザの予防注射を受けたことや、来客があり、疲れているのだろうと思っていました。
かかりつけ医に受診し、点滴し、採血の結果、すぐに透析が必要ということで救急搬送されました。
人工透析?なんで?
という思いがまず浮かびました。
3か月ほど前に受けた血液検査の結果はどうということはなく、普段通りの生活を送っていたのに。
母は腎不全の原因の1位といわれる糖尿病は全くありませんでした。
だから、なぜ?という思いが浮かんだのです。
人工透析というのは、腎臓の働きが悪くなった方が、体外の人工腎臓で血液中の老廃物や水分をろ過して除去する処置のことです。
運よく、透析科の先生が当直をされている病院に運ばれ、緊急で透析をしていただき、一命をとりとめることができました。
まだ入院中ですが、あと2週間ほどで退院できるようです。
命にかかわる病気になり、いろんなことを考えました。
これからは一生、週に3回は人工透析が必要です。
本当に人生には思いもよらないことが起こるのですね。
でも今は、生きていてくれたこと、助けていただいた皆様に感謝、感謝です。