ミスチルだけに限らないが、良い曲のコメント欄は考察に溢れていて面白い
この曲が発売された当時は、
私はただ、(メロディが綺麗で、良い曲だ)としか
考えが及ばなかった。
動画サイトのコメント欄を読むと、
実に深い考察がされているなぁと感心する。
例えば、
「古くから月は恋心を表す象徴として使われてきたが、
この曲中では『濁った月』などと表現されている。
訳ありの恋愛を暗に示しているのだと思う」
など。
確かに、曲全体は美しくてピュアな印象だが、
・くたびれた自販機
・濁った月
・汚れていってしまう僕ら
・ぬるい惰性の匂い
・夜の淵
・・・他にもあるかも知れないが、何となくくたびれて薄汚れて、
濁っていて、決して純粋なだけではないキーワードが、かなり多いと感じる。
今更になって、
(そっか、これは訳アリの恋の歌かも知れない・・・)
と気付かされる。
そもそも、訳があろうがなかろうが、
生身の人間が関わるものだから、
恋は綺麗なだけではない。
いかに相手の気を引くとか、
敢えて今は返事をしない、など
駆け引きがあったり、
感情的になりすぎたりする。
それらを全部ひっくるめて、
「やっぱり、君が好きだ」
そう思えたら、
そんな愛し方が出来たら、
といつも人は願う。
一生のうちに何回かは純粋な気持ちになれたこと、
そういう心を持てる機会が多くの人に与えられていること、
「心の中の神様」に再会するような、素晴らしい心地を経験できること
本当に人生からのプレゼントだな、と思っています。