占い師としてのスタンス(依存させない占い)

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占い
 占い師としてはリピーターがついてくれる事はとてもありがたいことです。
ただ、相談者が自分の人生を全て占い師に委ねることになっては、本末転倒です。それは自分の人生を放棄してしまっている事と同じだからです。
 相談者自身が本来求めている想いや悩みの根源に気付き、決断したり行動を起こさないと根本的な解決にはなりません。
 『自分の人生を生きる』という事は、ここに生まれてきた意味を知り、心の底から納得できる人生、魂が持つ使命を全うすることではないでしょうか?

 人生は選択の連続です。その度に迷い葛藤します。
予期せぬ不幸が起きたり、思い通りにならない事も多いです。
悩みのタネは人それぞれですが、大切なのは自分が生きる目的や意味を知ること、そしてそれに向かって決断し、行動していく事です。
結果ではなくプロセスの中で魂は成長します。

 占いは、本来の人生の目的を見失ってしまった方をサポートするためのツールであり、占い師が相談者の人生を背負うことはできません。
ただ、私は占い師として人の人生に気付きを与えたり、背中を押したり、良い人生になるお手伝いをする事に生きる意味や使命を感じています。
私にとって占い師としての活動が『自分の人生を生きる』ということなのです。
不安を煽ったり、決めつけて相談者の人生を制限してしまうような占い方は、相談者の想いや思考を奪って人生を放棄させているとも言えます。
双方の関係性が一方的なものではなく、互いの人生に良い影響を与える場になるように、『占い』を上手に使って、相談者が自分の人生を前向きに歩めるお手伝いができれば幸いです。

                              kazeyomi








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