🧠 「なにを食べるか」じゃなく「なにを食べないか」でカラダは変わる
「頑張ってるのに、なぜ変わらない?」
トレーニングも食事もちゃんとやっているのに、疲れが抜けない。肌が荒れる。体重も停滞する。
15年パーソナルトレーナーをしていて、この悩みは個別性の食事指導で、最も根深いテーマでした。
実際、僕自身もそうだったんです。
どれだけ身体に良いものを食べて、ハードに筋トレしても、
「なんか…重い」「キレがない」「腸の調子が悪い」そんな日が続いていました。
理由はシンプル。
▶「食べてはいけないもの」を、毎日のように摂っていたから。
身体に合わない食事をしており、カラダが炎症を起こしていたのです。
だから僕は決めました。
筋肉より先に、まず“腸”と“細胞”を整えることから始めよう。
🧪 遅延型アレルギーとは?|じわじわ不調を起こす“気づけないアレルギー”
▶ アレルギーには2種類ある
即時型アレルギー(IgE):ピーナッツを食べて数分で蕁麻疹…のような症状
遅延型アレルギー(IgG):食べてから6〜72時間後に“じわじわ”反応が出る
後者は、慢性疲労・肌荒れ・胃腸トラブル・不眠・代謝低下などに直結します。
なのに厄介なのが、「自分じゃ気づけない」という点。
だからこそ、IgG検査(フードアレルギー検査)は、「なんとなく不調が続く人」にとって、最も手がかりを与えてくれる検査のひとつなんです。
🧾 【僕の検査結果】身体に合っていなかった“健康食材”たち
実際に受けた検査の結果がこちら
【遅延型アレルギー反応レベル別|主な食材リスト】
■ 高反応(完全除去推奨)
長期的な粘膜炎症や不調の原因となるため、完全除去を推奨します。
牛乳
カゼイン(乳たんぱく)
卵白
卵黄
小麦
ビール酵母
>これらは腸粘膜の炎症を引き起こしやすく、慢性的な体調不良の根源になり得ます。
■ 中反応(制限推奨)
腸壁にダメージを与えやすいため、積極的な摂取は避け、制限するのが理想的です。
大豆
ピーナッツ
オート麦
じゃがいも
>「毎日摂る」は避け、週1~2回程度に抑えるなど頻度のコントロールを。
■ 境界ライン(様子見/体調に応じて調整)
消化反応には個人差があるため、自分の体調や便通・肌状態などを見ながら調整していきましょう。
ブロッコリー
セロリ
マスタード
>「調子が良い日はOK」「お腹が張る日は避ける」など、体の声を優先に。
つまり、「健康そうに見える定番食材」が、僕には毒だった。
見えない炎症が、身体のパフォーマンスを奪っていた。
僕は、、お米類全般が食べれないものでした。卵も、、なので卵かけご飯はNG。
小麦もダメなので、、パンやパスタ、麺類も厳しい。でもこれは、これまでの生活で気づいてはいました。
肉類全般はOK、、サツマイモ、カボチャもOK。なので、このへんを食べています。
🦠 SIBOとは?“善玉菌の暴走”が腸を壊す paradox
SIBO(Small Intestinal Bacterial Overgrowth)は、小腸内の細菌が異常に増えすぎている状態。
小腸は「栄養を吸収する場所」。ここで発酵が起きると、ガスが溜まり、栄養吸収が阻害され、炎症が慢性化します。
【腸に炎症があるときに現れやすい典型的な症状】
■ 食後すぐのお腹の張り
→ 食べ物が腸内で発酵しやすく、ガスが溜まってしまうサイン。
■ 発酵によるガス膨満感
→ 特定の炭水化物やアレルゲン食品が、腸内細菌によって異常発酵。
■ 慢性的な疲労感・肌荒れ
→ 栄養の吸収障害と腸内炎症による代謝ストレスが影響。
■ 栄養吸収障害+炎症
→ 炎症により腸壁がダメージを受け、ビタミン・ミネラルの吸収が低下。
■ 便秘と下痢を繰り返す
→ 腸のリズムが乱れ、小腸・大腸の機能が不安定に。
■ 小腸の蠕動(ぜんどう)運動が低下
→ 食べ物の移動が遅くなり、未消化のまま腸内に留まりやすい。
■ ブレインフォグ(脳のもや)
→ 集中力の低下や思考の鈍さ。腸の不調が脳機能に影響。
■ 炎症性サイトカインによる脳機能の低下
→ 腸内炎症が神経伝達に影響し、自律神経のバランスが乱れる。
【補足】SIBOは近年、リーキーガット症候群や自閉スペクトラム、うつ症状との関連も研究されています。
🍎 【FODMAPとは?】腸内で“発酵”を起こす糖質群
FODMAPとは、発酵性の糖質のことで、以下の種類が含まれます。
【高FODMAP食材リスト|分類と具体例】
消化しづらい糖質「FODMAP」は以下の4種類に分類されます。
腸が敏感な人は、これらの食品が症状を引き起こすことがあります。
■ Oligosaccharides(オリゴ糖類)
※ 特に「フルクタン」に注意
小麦(パン、パスタ、うどん など)
玉ねぎ(加熱しても残る)
ニンニク(少量でも刺激になる)
■ Disaccharides(二糖類)
※ 代表的なのは「乳糖(ラクトース)」
牛乳
ヨーグルト
ソフトクリームやチーズ類(種類により)
■ Monosaccharides(単糖類)
※ 「果糖」が過剰に含まれる場合に反応しやすい
りんご
はちみつ
果汁100%ジュース(特にりんご・梨)
■ Polyols(ポリオール類)
※ 「糖アルコール」の一種。人工甘味料や一部の野菜に含まれる
アボカド
キシリトール(ガムや飴)
カリフラワー・マッシュルーム など
「なんとなくお腹が張る…」と感じたときは、これらの食材が影響している可能性があります。
気になる方は、一度にすべてを除去するのではなく、1種類ずつ減らして体調をチェックしてみましょう。
SIBO持ちの人は、これらを摂取すると、腸内で爆発的なガスが発生 → 粘膜損傷 → 不調悪化という流れに。
🚫 僕が避ける食材リスト
【遅延アレルギー検査 × 高FODMAP】の両視点から導いた“完全NG食材”
【腸に負担をかけやすい食材カテゴリ一覧】
※過敏な腸・SIBO(小腸内細菌異常増殖)・遅延型アレルギーがある方は要注意。
一度にすべて除去せず、「様子見」「置き換え」から始めてみる。
■ 乳製品
牛乳
ヨーグルト
チーズ
カゼイン(乳たんぱく)
■ 穀類
小麦
オート麦
大麦
もち麦
■ 卵類
卵白
卵黄
■ 豆類
大豆(豆腐・納豆含む)
ピーナッツ
インゲン豆
エンドウ豆
■ 野菜類
玉ねぎ
にんにく
アスパラガス
セロリ
■ その他
果物の一部(りんご・梨・スイカ など)
アーモンド
じゃがいも
🍽 これから実践する食事の方向性
炎症を止め、腸を回復させるための食事設計方針
【腸内リセット食の5つの基本ルール】
腸の炎症やSIBO、遅延型アレルギーによる不調を整えるための“リセットルール”です。
まずはこの5つを軸に、シンプルに取り組んでみましょう。
✅ 1.遅延型アレルゲン&高FODMAPを排除
腸の炎症・ガス膨満・アレルギー反応を引き起こす原因を一旦リセット。
→ 小麦・乳製品・大豆・玉ねぎ・にんにく などを避ける。
✅ 2.動物性タンパク質を主軸に
腸に負担をかけず、筋肉の回復と代謝サポートにもなる。
→ 鮭・鶏むね肉・ラム肉・赤身の牛肉 などが◎
✅ 3.安全野菜を使ったシンプル調理
刺激の少ない低FODMAP野菜で腸を落ち着かせる。
→ ズッキーニ・トマト・レタス・きゅうり・にんじん などを蒸し・焼き中心に。
✅ 4.発酵食品と果物を一時控える
善玉菌も過剰だと逆効果。SIBO(小腸内細菌増殖症)の沈静化が優先。
→ ヨーグルト・キムチ・納豆・りんご・バナナ などは一旦ストップ。
✅ 5.16時間断食(インターミッテント・ファスティング)を実施
腸をしっかり休ませ、オートファジー(細胞の掃除)と成長ホルモンの活性を促す。
→ 例:夜20時~翌12時まで食事を控える。
✅ なぜトレーナーの僕がこれをやるのか?
筋肉を増やす。代謝を上げる。体脂肪を減らす。
それを支えるのは「何を食べるか」ではなく、「何を食べないか」。
15年の現場経験を通じて、確信しています。
食べ物は薬にも毒にもなる。
そして、腸が整ったとき、トレーニング効果は何倍にも跳ね上がる。
これは僕の“自己実験”であると同時に、
これからカラダを変えたいすべての人への道しるべでもあります。
✍️ まとめ「腸から鍛える肉体改造」は、確実に人生を変える
2025年8月。
僕の肉体改造は、トレーニングからではなく、“腸の再起動”から始まります。
遅延アレルギーで身体に合わない食材を排除
SIBOを鎮めるための食生活へ移行
オートファジーで細胞を再構築
これらを積み重ねて、筋肉・代謝・睡眠・メンタルすべてを再設計していきます。