ありのままの自分を受け入れる方法

こんばんは。

恋愛婚活アドバイザー＆カウンセラーのやまだです。

１１月なのに日中など汗ばむこともあるぐらい暖かくて良いお天気が続いていますね(*^-^*)

今日、買い物に行く途中で歩道の端に体育座りをしているおじいさんと、日傘を差して立っているおばあさんを見かけました。

疲れて座っているだけかな？とも思ったけど「大丈夫ですか？　どうかしましたか？」と声をかけてみたのです。

「大丈夫です」とおばあさんは言うものの、疲れて座ったら足腰の弱いおじいさんは自力で立てなくなり、おばあさんも１人では起こせなくて困っていたみたい。

おじいさんを立ち上がらせると「助かりました」と何度もお礼を言われ、人助けができたことで私も嬉しくなりました(´▽｀*)

前は、足元にゲ〇を吐いた状態＆口から血を流し銀行の壁に持たれて立っていたおじいさんを助け、警察署からお礼のボールペンが贈られて来たこともあります。

人通りの多い場所で道行く人たちが見ないふりをしている中（まぁ普通はそうですよね・・・）声をかけて話を聞くと、転倒した上にお腹が痛くなって吐いてしまったと言っていました。

自分で言うのもなんですが、私は困ってそうな人がいた時に迷うことなく行動を起こせるのが長所だと思っています。

だけど見て見ないふり・何もしないで通り過ぎる人の方が多いから長所に思えるだけで、みんなが普通に困っている人に声をかけるようになれば長所ではなくなるでしょう。

バスで席を譲ろうとしたら「年寄り扱いするな！」と怒鳴られたこともあるし、改札で戸惑っていたおばあさんに声をかけたら「言われなくてもわかってますよ！！」とキレられたこともあって(;´∀｀)

なのでもしかしたら、怒られたらイヤだなぁ、ありがた迷惑に思われるかも・・・と気にすることなく動いてしまえるメンタルの強さ（？）が本当の長所かもしれません。

当然ですが短所もいろいろあって。

周りの人たちほど我慢や忍耐力がなくて何度も転職をしたし、興味のあることや好きなことは熱中して何時間でもするのに、（仕事以外の）面倒でやる気が起きないことはあんまりしないとか（家の掃除など）

意外と激しく落ち込んで１つのことをずーっと気にしたり。

夫や身内に対しては口調がきつくなることもありますし💧

「プライドが高く神経質なところがあります」なんて占いに書かれてあると、神経質＆プライドが高い＝良くないことだと思い、直さないといけない！となっていた頃もありました(;^_^A

ありのままの自分を受け入れる

今は普通にできるようになりましたが、若い時ほど理想の自分像があって、それに近づけないことへの苛立ち＆モヤモヤを抱え『正しいことをしないといけない』みたいな思いも強かったです。

ありのままの自分を認めようと思ったら、自分の短所と向き合うことは避けられないので受け入れることが難しいケースもあったけど、

正しさは人の数だけある

長所と短所は紙一重

良いか悪いかで判断できないこともある

完全（完璧）じゃなくていい

こういうことがわかって来ると短所は悪い部分だから直さないといけないとは思わなくなり、全部ひっくるめて『そういう性質』で片づけられるようになりました。

誰にでも良い面・悪い面がありますが、それをどう捉えるかは相手によって異なります。

親切をお節介と取る人もいれば、優柔不断を優しいと言う人だっています。

何でも決める人を頼りがいがあって良いと思う人もいれば、勝手に決めないで！と怒る人だっていますよね。

良いか悪いか、正しいか間違っているかにこだわったところで、関わった人によって『正解』は違うので、常に正しく良いことだけをするって無理。

人によって態度を変えることになるし「何でもいい」と相手に合わせることにもなるけど、それをすると信頼されないし大切に扱ってもらえなくなる。

なので、ありのままの自分を受け入れるために

ダメな部分を無くさないといけない

自分には何も良いところがないから無理だ

という思い込みを手放して、

誰にどう思われるかも気にせず

こういう自分が好き

と思えることをして行けば良いんじゃないのかなぁと思います。

迷った時は（これを言う・こんなことをする自分を好きだと思える？）と自問する感じ。

好きだと思える方を選び続けていると、ありのままの自分をこれでいいんだと自己肯定できるようになるでしょう。

自分の良さとか無意識でしてしまっている思考のクセは本人だと気づかないこともありますので、私ってどういう人間？と気になった方は１度ご相談くださいね。