子宮内膜症の妻を支える私の1日

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コラム
はじめまして、ゆうきカナリアといいます。

男の私には一生わからないであろう病気の辛さ、痛さ、苦しさ。
それでも理解しようと努力して、結婚して様々な苦難のあれこれがあった末に現在の形に行き着いています。

まずはそんな何気ない1日のルーティーンをご紹介します。


妻は眠たいことが多く、調子の悪い時はいつでも寝て、夜は9時には寝て朝6時起きる。


朝、私は4時頃には必ず目が覚める。
目覚ましなんかいらない。

洗濯物を干して、TVを見て、朝ごはんのおかずを作り妻と子供を迎える。
料理は自由だ。
好きなものを作り、好きなものを食べる。
想像力を掻き立てられて様々なレシピを生み出せるから大好きなのだ。
朝からおいしいものを食べれば1日の始まりはハッピーな気分でスタートできるから、やはり私が作らないとだめだ。

何故かって?

何故なら妻は料理が嫌いで、苦手なのだ。



妻の調子が悪い休日のお昼は、何も食べない。
食べたくないのではなく、食べられないのだ。
顔色が悪くていかにも調子が悪そうな感じで、ベッドで寝ている。
そんな時は間で様子を見に行って...頭をよしよしする。
一人で痛みと戦って横になっていると心細くもなるだろう?
だから頭を撫でたくなる。


夜は夜でまた料理を作る。
食材を見ると作りたくなってうずうずしてしまう。
夜は比較的調子がいいことが多くて

「作ろうか?」

と言ってくれる時は素直に譲るようにしている。
子供にとっての母親像も大事だ。

このままでは男は家事をするものだという認識を子供に植え付けてしまいそうで、なんだかなみたいな気持ちになる。

いや、でも...もうそういう時代なのかもしれないんだけどね。

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