「〇〇が苦手」というメンバーへ

記事
ビジネス・マーケティング
「〇〇が苦手」と言って、手を出そうとしなかったり、(苦手意識からくるのか)始める前から及び腰で、こちらからすると、「そんな姿勢ではうまくいくものもうまくいかなくなってしまうよ」と思うことがあります。

そんな時、僕は、メンバーに次のような話をすることにしています。

“苦手”っていうのは、他の人よりもできないってことだよね。それは、裏を返すと、とっても大きな武器になり得るってことで "ビッグチャンス" なんだ。

どういうことかと言うと、得意な人はあまり考えずにスイスイできてしまうよね。それが得意ってことだから。でも、その人には、自分より苦手な人(つまり、ほとんどの人)が、どこでつまづくのか、なぜつまづくのかわからない(理解できない)から、苦手な人の気持ちが自分の事のように理解できる先生にはなれないんだ。

一方、つまづいて 考えて またつまづいて、ってことを繰り返してレベルをあげた人は、他の人より苦手であればある程、たくさんのできない人の気持ちがわかるから、最高の先生になれる可能性を秘めているってことなんだ。(実は僕も◇◇が苦手だったんだけど・・・)

最初はうまくいかなくても、諦めずにやり続ければ絶対にうまくできるようになるよ。僕が責任もってサポートするから自分への挑戦だと思ってやってみない?

こんな話をしてから、こちらも ”根気比べのゲーム” だと思って楽しんでサポートし続けていると、ある時急にぐんぐん伸びだして、あっという間にチームでNo.1(ものによっては社内No.1)になってくれるかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す