膝の痛みが古傷であり、10代にて棚障害で手術をした経験があるとのこと。
膝が痛いこと、股関節前面が両足とも痛いことで来院されました。
状態を確認すると、膝の硬さと変形が起こってきている点があります。
動き自体は酷くなく動くのですが、膝蓋骨の動きがとても悪くなっていました。
股関節前面の痛みは大腿部前面にある筋肉がカチカチに硬くなっていることが影響していると判断できます。
それ以上に腰の横にシコリがかなり大きくありこっちの方が心配要素があります。そのまま放置しているとぎっくり腰になってしまう可能性が高いと判断できます。
問題点として
問題点としては以下の点がありました
・大腿部前面の硬さによって骨盤前傾している
・その影響で腰の腰方形筋の硬さが顕著でありしこりができている
・大腿部前面でも大腿直筋の硬さが顕著であった
・腸脛靭帯の硬さが顕著で下腿外旋していた
・膝蓋骨の動きが悪く、膝関節の変形も出てきている
・ふくらはぎが浮腫んでいてどこかでリンパの流れが悪くなっている
まずは全身の筋肉を緩めるためマッサージで状態の把握と表層の筋肉をほぐしていきます。
問題となっていた腰部の筋肉の深層をさらに緩めていく、癒着している部位も対応する
ふくらはぎのむくみが強いのでオイルマッサージで流していき、どう変化するか確認していく。
大腿部前面の筋膜の癒着がひどいのでしっかりとアプローチして対応する
ストレッチをしっかりと行って動きを出していき、膝の捻れを整えていく。
これで一度立ってもらい動いてもらうとかなり軽くて楽に動かせて、スムーズで全く別の足と感じてもらえました。
かなり感動してもらえましたし、腰の違和感の解消しているとのことでした。
バスケットボールを行う状態に導くには
さてここからが問題です。
再びバスケットボールを行いたいとのことですが、現在体を動かしていたか確認すると動いていないとのことでした。
となると現状シニアのバスケットボールとはいえ流石にいきなりバスケットボールを行うことは諸々リスクがあります。
リスクとして
・肉離れ
・深い筋膜炎
・前十字靭帯損傷
・アキレス腱断裂
大きな問題にもなりかねません。
特に膝の内側の筋肉ですが大腿四頭筋の中の内側広筋の筋力がかなり低下している感じです。
まずは骨盤前傾している状態を改善するエクササイズを伝えて、膝の動きを良くするエクササイズと捻れを取り除くエクササイズ、さらに筋力強化のエクササイズをお伝えしました。
それで良くなっていくかというと、まだまだ先があります。
次回の状況を確認して荷重でのエクササイズも行っていき、膝の変形を防ぎながらバスケットボールができるようになって欲しいので対応していく必要があります。
私は筋肉と関節とバスケの専門家をコンセプトとしていますので安全に良い状態に導ければと思っています。
いきなりチームの練習に参加するとシニアはすぐにゲーム形式となってしまう傾向なので段階を経て合流していく必要があります。
まずは基礎体力を整えていく
スキルワークアウトとしてシューティングやドリブルなど
動きながらのスキルアップ
ディフェンスフットワーク
時間制限で積み上げていきならしていく
チーム練習参加
およそ1ヶ月程度しっかりと土台を作って実施して欲しいですね
ミズノ治療院スポーツマッサージ
水野彰宏
バスケの怪我の相談対応いたします