皆既月食がもたらすもの

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11月8日に、442年ぶりと言われる、皆既月食と惑星食があった。
娘から急に携帯に連絡が入り、「生きてる間にもう見られない現象だからみて!空の月!皆既月食!」と言われるまで、鑑定オフィスのベランダにでてみようとも思わなかったけど、なるほど、確かに月が赤黒くなってるわ。
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珍しいからみとこうか!

って普通のひとは思うんだけど、実は古来、この月食は見ちゃいかんもんだったんですよ。

インド宗教などは、月食の間中、食も取らず、決して家の外に出てはならなかった。日本の陰陽道とかもおそらく「不吉なもの」だったと思うんだよね。
 ニュースでやってるように天体をただの物質として、3次元レベルで解釈すれば、「珍しい天体現象」というショーなんだけど、多次元世界でみる天体というのは、一つ一つにエネルギーが宿っていて、古来の人間はその意味を多次元的な感性で知っていた。

 じつは地球もそうなんだけど、惑星には人間と同じように「魂」が宿ってる。惑星=肉体だと考えてもらえればわかるんだけど、物理現象をみても、惑星にはそれぞれさまざまなタームで、惑星上の生命活動がおきている。
マグマの動きだって、地殻変動だって、大気圧の変化だって、それら全てが惑星の生命活動なんだと考えたらわかるかな。
そして、どの惑星にも、惑星の魂が宿り、惑星を通して、独自のエネルギーを発揮して宇宙の星々に影響を与えている。

もちろん地球もその一つで、この地球には「女性」の魂が宿っている。
だから、地球は「マザー・アース」などと呼ばれたりもする。
(映画・マトリックスに出てくる「預言者」は、このマザー・アースの化身なんだよ。そういう視点であの映画を見直すと、地球からのメッセージを受け取ることができるようになっている。)

 地球はもともと女神のエネルギーを持っている。だから、新生地球が本当の地球らしさを発揮する時、この地球上の女性たちはひとりひとりが女神のように神々しい働きで活躍していくことになる。(マトリックスの最新作が語っているテーマはそういうこと。)
そして男はそんな女神を守れることに、深い誇りを持つようになるだろう。

 そして古来、西洋占星術のなかの惑星は、ダイレクトにその惑星の個性的なエネルギーの影響力を計算し、算命学は五行(木・火・土・金・水)にそのエネルギーを置き直して、宇宙からやってくるエネルギーと地球と、地球上にいる人間との関係性を法則化していて、もともとは多次元にまたがる「気」を計算する学問だった。
天体からのエネルギーが、人の意識に影響をもたらすことを最初から肯定していた学問だったんだよ。

 だから人の心を変える重要なトリガーになる天体の観測は、地球上のどこの文化圏でも欠かせなかった。
 そのなかでも月食が地球にもたらすエネルギー作用は確かに不吉で、奥深いところからの闇や魔を引き出す作用がある、とされていて、このエネルギーは月食が見える範囲のすべての地域で、深遠なところに眠っていたネガティビティを浮かび出させる要因となる。

だからこの前後で、人は猛烈にイライラしたり、自分に必要なものが見えなくなってなにかを迷ったり、苦しくなったり、過去の忘れていたようなネガティブな記憶が沸き起こったりして、非常に苦しい期間が始まる。
そして、それが自分の内面のエネルギーの作用によるものだ、という理解がないままの人は、外側に原因を見つけ、外側に八つ当たりして、自己破壊的になっていってしまう。だから月食は怖い。

月食によって引き出された「魔」を自分が直視し、立ち向かうだけの精神的なパワーと知恵がなければ、道をあやまる可能性が出てくるし、余計なカルマを増やしてしまうことがある。
 これをチャンスとして自分の中の魔を手放していけるか、それとも魔に野放しにし、操られるか。二者択一の時期を迎えている。

そして、今この時期は、悟りに至り、すべては、自分が作り出しているイリュージョンだということを自覚している人たちが試される「目覚め」の第一歩・一つの段階になる。

と言いながら、わたしも月食は基本的に見ないつもりだったけども、そんな月食をつい娘の電話で見てしまったわけよ....w
もともとエネルギー感度が高いため、案の定、早速、出てきた、出てきた。

まったく忘れていた幼い時の葛藤の記憶。
そして、自分のみえていなかった、深いところの本音。

人間が一番苦しいのは、自分が過去のある時点で、押しつぶして、忘れてなかったことにした抑圧された感情を再び表に出してきて、見せられる時。

 クライエントさんたちにしても、(こっちが意図してそう書いているわけではないけど)結果として鑑定書をきっかけにそれが意識に上がってくることもあるだろう。

で、そろそろ、鑑定も通常ペースで再開しようかと思っていたんだけども、月食見ちゃったんで考えるなぁ....と。w

 相手にとって良い仕事をするには、自分の気も清浄に維持しなくてはならないため、気枯れ(ケガレ)の時期には、自分の反応制を見つめて内面の浄化に努め、休むに限ると思うんだよね。
だから、今月は数名しか鑑定を受けないかもしれないです。
 まぁ、葛藤して苦しいという感じはないんだけども、自分の中に深いところから上がってくる気づきが多すぎて、そうだったのか自分、とびっくり三昧って感じかな。それを自分が見つめていたいんだよ。

ただ、あとここでもうひとつ思った物理的な世界のこともあって、近い将来的にはこのココナラのサービスを出ようかな、とも思ったんだよね。
 クラウド・ワークスの荒れかたは有名だけど、なんでもそう。プラットフォームというのは、運営者側の理解が足りず、その運営方法を間違えると、労働搾取の苦しい収益マシーンシステムになっていく。
 ココナラにおいても、ここにサービス出品している労働者とともに繁栄していこうという方向性で変化していこうとしているかというと、運営側と何度かやり取りをした中で、どうしても疑問点は拭えないんだよねぇ。
 副業で少額稼いでいくには、ここは便利だけど、経営していくとなると動きづらくなる。
 なので、プラットフォームを利用するメリットがなくなる臨界点を迎える前に、移行した方が良いのではないかと思ったりもしてる。
 そのための自分のメンタルの変革期も迎えているのだと思う。
そして、ガイドからも、飛躍上昇前にまずは自分を制限していた重たいものを下ろしていく必要があると言われていると思う。
 自分にもお客さんにも世の中のためにもなるカタチとは?
 お金はそのうちそんなに重要でなくなる社会を迎えるけど、今から大事にしたいことを明確化して、バランスを考える必要があるとは思う。

しかし、宇宙の采配は非常に面白い!
そこで、事業脳(事業を作り出す適性を持った人)のピカチュウの目覚めが起きたんだよ。このタイミングで。

パートナー・ピカチュウの宿命は、「ギリギリ間に合わせ男」。いつも駆け込みで結果を出す特徴があるのは知ってたけど、つい一週間前まで、共有していた世界観が家族の軌道と完全に外れた次元路線を突き進んでいたはずだった。ところがこの時期に来て、たった3日で超弾丸飛躍をし「悟り」の境地の極意を得て、家に帰って来たのだった。

今回も、「も〜間に合わないんじゃないか」って家族は思ってたけど、
列車がすでに走り出して、違う分岐点を迎えようとしてるときに、滑り込みセーフで同じ世界に乗っかってきた。w

ったくよぅ、車騎星の「ギリギリ間に合わせ男」は、まったく仲間をハラハラさせる男だぜ。w 

念の為、本当に境地を掴んできたのか、禅問答もしてみた。
「無とは何か。」と私が聞くと

「無とは、何の意味も持たない何もない世界であると同時に、無限の「無」である。何もない世界から無限に取り出すことができる。究極の自由の世界。そして宇宙そのものである。」
と、ピカチュウは迷わず回答した。

そして、並木さんの動画の、その境地を体験したことがない人は、おそらくほとんどの人がちんぷんかんぷんで進行役ですら意味不明な説明の数分の動画をピカチュウにみせて、
「これ、わかるよね?」
と聞いたら、

「今の俺は、完全に彼のいうことの真意が身を以て理解できる」と、動画とほぼ同時に解説することができた。

「並行宇宙理論がわかる?
自分がどこにいたのかわかってる?そしていまどこにいるのかも?」
「うん、はっきりわかる。」

こうしてピカチュウは、修行によって「悟り」の境地を掴んできた。
もちろん、今回の導き手の”禅僧”が本物の手練れだったことも非常に大きい。
 たった3日でピカチュウの思考は完全に自由になり、彼本来の柔軟性とインテリジェンスが発揮され、人生が本来の軌道へのったことが確認できた。
そして、どれだけ並行宇宙をこの短期で飛び越えてきたのか、とビフォア・アフターに感心してしまった。

でももうひとつ、言えることがある。
これは、自分の人生ストーリーの中では、ピカチュウが変わったように見せられているだけで、実態は自分こそが宇宙を移動した、ということだ。

私自身が次元を飛翔したから、自分の宇宙が瞬間移行して次元のちがう世界に住んでいるピカチュウに出会ったということ。
 相手が変わったんじゃなく、自分のエネルギーが変わった瞬間、新しい次元の宇宙へ飛んだということだ。茶道禅の一期一会の本当の意味にも通じる。
(この辺の仕組みは「未来と現実と過去」についての有料ブログのなかで書いてあるので、そっちに預ける。)

「昔さ、感情むき出しにして、互いの襟首掴んで喧嘩していたころを思い返すと、まるでコントだろ?」って、深夜ピカチュウと笑いあった。

「ひとはいつだって変わるものよ」オーストラリアのライトワーカーの友人の言葉が蘇る。この修行プログラムはそもそも彼女が、私たちを信頼して紹介してくれたものだった。

「目覚める」ことは、世界の見方がガラリと変わって、非常に面白い。
そして、この「悟り」は、得たい人はだれでも手を伸ばせる。
心から望めば、宇宙は今、必要な体験をどの人間にも与えてくれているからだ。並木さんは、あと数年たってから、今の自分を振り返った時に、まるで違う自分を眺めることになるといっていた。それが、実際に起きている。

変化に時間はいらない。
この月食のパワーを、どう利用するかは、自分次第。


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