過去を振り返ることの大きな欠点

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はじめに

あまねこです。

今回は、過去を振り返ることによるデメリットについて書いていこうと思います。

過去を振り返ることは「何も自分にとって影響がない」と、捉えている人もいるかもしれません。

しかし、過去を振り返ることには実は、自分にとっての大きな欠点があるのです。

そのことについて今回は深掘りしていきたいと思います。

今回の内容を読むだけで、過去を振り返ることが今の自分にとってどんなデメリットがあるのかを把握できるようになり、やめることができるようになりますから、ぜひ、過去を振り返ることが多い人で、今時間がある人は最後まで見ていって下さい!

それではスタートです!



過去を振り返る場合、多くが「あの頃はよかった」という思い




あなたは過去を振り返る時、どんな思いで振り返っているでしょうか。
過去の傾向を思い出してみて下さい。

おそらく、ほとんどが「あの頃はよかった、あの頃に戻りたい」という思いであるはずです。


実はその思いこそが、自分にとってデメリットを生み出します。
なぜなら、「あの頃はよかった、あの頃に戻りたい」という思いは、別の言い方をすれば、「今よりも過去の方がよかったな」であるからです。

今、ここを生きている自分より、過去を生きていた自分の方が幸せだった。
それは過去の自分と比較し、今を生きている自分が不幸であると感じていること。

そんなネガティブなことを感じていることが、自分にとってデメリットとなるのです。
なぜなら、ネガティブは他のものにも伝染するから。

反対に、「あの頃の自分より、今の自分の方が幸せだな」と感じることができる人は、その思いが自分にとってメリットとして働いてくれるものになると思いますので、やめなくても良いと思います。

要は、ネガティブを生み出す要因にならなければよいのです。
しかし、多くの人は「あの頃はよかった、あの頃に戻りたい」という思いで過去を振り返るでしょう。




過去の自分は「今」存在しない。過去に執着することをやめなければ、自分を変えることはできない





「あの頃は、、、」その思いがある限りあなたは過去に執着していることになります。
過去に執着している限り、自分を劇的に変えることができません。

なぜなら、過去の自分の傾向を考えてアクションを起こそうとするからです。
潜在的に「過去の自分は〇〇だったから、これからも〇〇だ」と、自分自身が変わらない選択をしているのです。

「本当は、あの人に声をかけたいけど、私は人見知りだから。。」
「自分は人前で発表することができないから。。」

これらは例ですが、過去の自分を振り返り、過去の自分の傾向を考えての発言です。
このような発言をしている限り、自分を変えることはできないのです。




とにかく、「今、この瞬間」に意識を向ける。過去、未来に意識を向けない



理想の自分像というものを持っているけど、なかなか理想の自分に近づけない。。。
それは、過去や未来に意識が向いていることが、近づくことを邪魔しているのです。

過去や未来に意識が向いていると、ブレーキがかかってしまいます。
過去であれば、「自分は〇〇な人だから」という思いが生まれ、
未来であれば、「〇〇な結果になったらどうしよう」という思いが生まれます。

それでは理想の自分に近づくことはできないですよね。
ではどうするか。

それは、「過去、未来に意識を向けることは自分にとってデメリットである」ということを強く、強く認識する。
そして、『「今、この瞬間」に意識を向けるんだ。』と、強く意識することです。

それらの強い意識を継続しておこなえば、必ず過去、未来に意識が向くクセが解消し、
今、この瞬間に集中できるようになります。

すぐに変わることは無理ですが、継続しておこなえば必ずできるようになります。


理想の自分像があるけどなかなか変われない。
そのような人は是非試してみて下さい!

人は習慣の生き物です。

「過去、未来に意識を向けることは自分にとってデメリットである」ということを強く、強く認識する。
そして、『「今、この瞬間」に意識を向けるんだ。』と、強く意識すること。

これを継続しておこない、習慣化することができれば、あなたは大きく理想の自分に近づくことができるようになります。


共に人生をより良いものにしてまいりましょう!





あまねこ

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