糖尿病で腕を切断-治療の時期を逃す怖さ

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コラム
元プロ野球投手である佐野慈紀さんが、糖尿病の影響で腕を切断された体験を語っていました。

佐野さんは27歳時に(多分空腹時血糖が)140近くあり「高め」と指摘されていました。しかし食事や運動で減量をしたところ血糖値は正常になったため様子をみていました。

現役時代はナイター終了後に仲間と寿司握りを桶5つ、ラーメン、朝5時に焼き肉を食べてから寝る――そんな日もあったそうです。

引退した後は定期的な検診もしなくなり、解説者として忙しい日々を過ごしていました。現役時代ほどではなかったものの、人より沢山食べる傾向は続いたそうです。

39歳で体調不良で受診した際、空腹時血糖値が350mg/dL、ヘモグロビンA1cは11%ある事が分かり糖尿病と診断されました。

すぐに服薬治療を開始しましたが血糖値は200以下にならずインスリン治療に切り替えました。夜食や飲酒は控え減量もしました。しかし2年間後に心不全を発症、1年間で5回も心不全を起こし緊急入院することもあったそうです。

その後は
ストーブでの火傷から壊死が広がり足の指を切断

手指のかさぶたから感染症になり入院中の出来事であったため即治療を開始したものの間に合わず壊死がどんどん広がり腕まで切断

と大変な合併症が続きました。人工透析だけは避けたいと思って治療を頑張ったものの、現在は透析が必要となり週に3回通っているのだそうです。

時期を逃すと血糖値が下がらない状態に

佐野さんは39歳で糖尿病と診断されてからは、薬と生活改善による治療を行いました。にもかかわらず、血糖値が思うように下がらなかった。

その理由ははっきりとはしませんが、治療の時期を逃してしまったのが大きかったのかもしれません。

佐野さんのお母さんも糖尿病で遺伝的要因が強かった
20代ですでに血糖値が高かったのに人より大食いだった
引退後は検診を受けずに過ごしてしまった

39歳からの治療では間に合わなかった・・と言う事になります。

空腹時血糖が100を超えていたら、糖尿病に一歩足を踏み入れている危険があります。食後血糖値は実は200を超えている危険もあります。

正常では血糖値が140を超えることはありませんが、日本人はインスリン分泌力が弱いため知らない間に血管障害を起こしている方も少なくありません。

血糖値が高め‥と指摘されたら、糖質量に気を付けてすぐに血糖コントロールを開始すれば大事に至らずに済む可能性は高いです。他人事に思わず佐野さんの貴重な体験談を無駄にしないようにしましょう。
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