自己PRビフォーアフター

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自己PRビフォーアフター

以下はある人の自己アピールです。(一部改変。本人の許可を得ています)

『私は高校時代にサッカー部に所属していたが、体つきが小さく、体格の良いチームメイト達にレギュラー争いで勝つことができなかった。その中で応援だけはだれにも負けまいと精一杯声を出し続けた。その結果応援団長に任命され、チームに貢献することができた。また、個別指導塾アルバイト経験があり、様々な生徒と関わってきた。「わかりやすい」と言ってもらえることが多く他の指導者よりも評価が高かった自負がある。このような経験を教員として活かしていきたい。』

添削の相談を受けていると、このような自己PRを良く見ます。これまでの経験、エピソードを軸に「自分のこと」を押し出していくイメージは良いのですが。これでは、はっきり言って平均的なレベルに収まってしまいます。どこを正すと良くなるか分かりますか?

①「生徒」が出てこない。
教員採用試験においてアピールとなるポイントは「生徒をどう伸ばすことができるか」がすべてと言っても過言ではありません。自分という人間が生徒と関わったとき、「生徒の中に他の受験者が関るのとは違う成長が期待できるかどうか」がカギとなります。自分の個性を押し出したうえで、「それが生徒に還元される」ことまで言語化しないと相手にとっての魅力にはなりづらいものです。

②「相手」が出てこない。
 前回の記事で触れたように、PRとはPublic Relationsの略です。自分の特性が、いかに相手への貢献につながっていくかの部分が最終的には大事です。「〇〇での教育活動」(〇〇には受験する自治体や学校名が入ります)など、相手の教育と自分がリンクしていく書き方をする必要があります。

③教育観とのマッチングが起こっていない。
 本文の締めくくりである「教員として活かしていきたい」という文言では、教育活動のどの部分のことを指しているかは相手の想像に委ねられてしまっていて、具体的な教育現場のことがイメージされていることが相手に伝わりづらくなっています。志望動機で触れている「〇〇の実現に繋げていきたい」とか、「▲▲の場面ににおいて」などと具体的な指導場面を盛り込む必要があります。


以上3点が自己PRを良いものにするために必要なエッセンスとなります。次回はこの3点を使って実際に上の自己PRを良いものに変身させます!

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