こんにちは!
キャッシュフローと割引現在価値という2つの考え方をご理解頂けましたので、続いてNPVの説明にしたいと思います。
NPVは、Net Present Value, 正味現在価値の略称であり、投資案件などの実行可否判断の評価に用いられること多いです。
また、企業価値・株式価値算定にも用いられます。
計算方法として、現在価値CFであるDCFの合計から初期投資額を差し引いて算出されます。
説明だけでの理解は難しいと思いますので、早速、スライドの数値例をご覧頂ければと思います。
表中の上段部分にてフリーキャッシュフローの計算を行っています。
こちらは簡便的に計算したものを記載しておりますが、先ほどのスライドでも説明の通り、CF表の営業活動CFと投資活動CFの合計値から算出されます。
その後、フリーキャッシュフローから割引計算し、現在価値であるDCFを計算します。
この際の割引率は、WACCというものが用いられます。WACCについては、この後のブログで解説していきます。
各年度のDCF合計値から0年目である投資額の差し引きを行い、NPVを算出致します。
NPV>0ということは、当初投資額よりも多くのCF(リターン)がえられるということになるため、投資実行の対象となります。
ちなみに、NPV=0の場合は、収支ゼロということになりますし、NPV<0は、投資額の方が大きいということになりますので、投資案件却下もしくは案件撤退というように評価できます。
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