【連載】内観講座 第7回

【連載】内観講座 第7回

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それでは、内観講座の第7回を始めていきましょう。

今回も、内観がうまくいかないポイントや、よく迷いやすい部分にフォーカスして解説していきます。

《内観の基本的な流れ》
① 目を閉じてリラックスする
② 目の前にもう一人の自分をイメージする
③ もう一人の自分に問いかけをする
④ 問いかけを通じて問題の本質を癒す
⑤ もう一人の自分と自分自身を重ね合わせる

今回は、この中の「③もう一人の自分に問いかけをする」がうまくできない場合について解説します。

内観において、核ともいえる「問いかけ」は、最初はとても難しく感じるものです。
「何を問いかければいいのかわからない」「問いかけても反応が返ってこない」など、内観を始めたばかりの方は、ここでつまずくことが多いのではないでしょうか。

実際のところ、「問いかけ」は経験を積み重ねることで選択肢が増えていきます。
選択肢を増やす近道としては、ヒプノセラピストのセッションを受け、「あの時はこういう切り口だったな」「こんなアドバイスで楽になったな」といった体験を積み重ねていくことです。

とはいえ、頻繁にヒプノセラピーを受けるのは現実的に難しいという方も多いと思います。

そこで今回は、内観において押さえておきたい基本的なポイントを、簡単ではありますがご紹介します。
このポイントを意識して問いかけを行えば、概ね問題の核心に近づくことができます。

そのポイントとは、
自分の感情にフォーカスすること
返ってきた言葉に『なぜ?』を繰り返すこと
この2点です。

まず、感情にフォーカスすることで「自分の心が本当に感じたいこと」が見えてきます。
そして、返ってきた言葉に「なぜ?」を繰り返すことで、その背景や原因を深く理解できるようになります。

私自身の内観での問いかけを例に挙げてみましょう。

私:「なぜ体の不調が起きたのか教えて?」
もう一人の私:「必要だったから起こした。」
私:「なぜ必要だったのか教えて?」
もう一人の私:「体の不自由さが必要だった。」
私:「体の不自由さから何を学びたかった?」
もう一人の私:「普段当たり前にしていることへの感謝を知りたかった。」
私:「感謝の気持ちを知りたかったんだね。」

このように、返ってきた言葉に「なぜ?」を繰り返すことで、体の不調の奥にある本質に近づいていくことができます。
この例では最終的に、「日常への感謝」という感情を知りたかった、ということがわかりました。

問いかけの方法は他にもいろいろあります。
癒すべきポイントによっては、現在の自分だけでなく「インナーチャイルド」と呼ばれる過去の自分を癒す場合もあります。
ですが、本質的には「そのときに感じた感情を癒す」ことが内観の目的です。ここは忘れずにいてください。

繰り返しになりますが、「うまくいかない」と感じる場合は、信頼できるヒプノセラピストのセッションを受けてみることをおすすめします。
もちろん、私もセッションを承っておりますので、お気軽にご相談くださいね。

それでは、第7回の内観講座はここまでです。
次回は、「④問いかけを通じて問題の本質を癒す」について解説します。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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