それでは、第8回の内観講座を始めていきましょう。
今回も、内観がうまくいかないポイントや、よく迷いやすい部分にフォーカスして解説していきます。
《内観の流れ》
①目を閉じてリラックスする
➁目の前にもう一人の自分をイメージする
③もう一人の自分に問いかけをする
④問いかけによって問題の本質を癒す
⑤もう一人の自分を、自分自身と重ねる
今回は、「④ 問いかけによって問題の本質を癒す」がうまくいかない場合について解説します。
前回の講座では、感情に沿って「なぜ?」を繰り返し深掘りしていくことで、癒しのポイントが見えてくるとお伝えしましたね。
では、その癒しのポイントをどのように癒していけばいいのか?
これについては、私が内観講座やブログなどでも繰り返しお伝えしているように、
**「認める」「許す」**という姿勢が大切です。
そしてここで、ひとつ注意していただきたいことがあります。
それは、**「決して自分を責めない」**ということです。
内観は反省や自己否定を目的とするものではありません。
本質的には、「良い・悪い」という判断を手放し、不完全な自分をそのまま受け入れていく作業です。
そこに、「自分を責める」というプロセスは必要ありません。
もし内観をしていて、つらい・苦しいと感じる方は、自分を責めていないか、過去の自分を否定していないか、ぜひ振り返ってみてください。
過去の過ちや失敗も、すべては自分の一部です。
そこに「良い・悪い」のジャッジは必要ないのだということを、思い出してください。
さて、ここでよくある「内観がうまくいかないポイント」として、
「認められない」「許せない」といった感情が出てくる場合があります。
そんなときも、「なぜ?」を繰り返してみてください。
「なぜ認めたくないのか?」「なぜ許せないのか?」と問いかけていくと、少しずつ答えが返ってくるはずです。
ただ、中には問いかけても答えが返ってこなかったり、イメージが固まったりする方もいると思います。
これは「ブロック」と呼ばれるもので、
自分自身が最も見たくないものや、思い出したくないトラウマなどが関係しているケースです。
正直なところ、この「ブロック」は内観だけで解決するのは不可能ではありませんが、かなり難易度が高いのが現実です。
私自身も、何度もこの「ブロック」によって内観がうまく進まなかった経験があります。
では、このブロックをどうすれば外せるのか?
少し身もふたもない言い方になりますが、信頼できるヒプノセラピストにブロック解除をサポートしてもらうのが、一番の近道です。
私の経験上、これが最適解だと断言できます。
私自身も、何度もヒプノセラピストに助けてもらいながら、今の自分に至っています。
もし、「今の苦しい状況から抜け出したい」「現実を変えたい」と思っている方がいらっしゃれば、ぜひ一度ヒプノセラピストに相談してみてください。
もちろん、私もセッションを承っていますので、お気軽にご相談ください。
それでは、第8回の内観講座はここまでです。
次回は、「もう一人の自分を自分自身と重ねる」というステップについて解説していきます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。