【連載】第2回 内観講座

【連載】第2回 内観講座

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それでは、内観講座の第2回を始めていきましょう

前回の講座では、「内観とは、自分の心を自分で認め、許し、癒すこと」だとお伝えしました。今回は、内観を行う際の心構えや基本的な考え方についてお話しします。

1. 自分の心に正直であること
自分の心が感じた感情を、素直に受け取りましょう。
どんな感情であれ、心の中は自由です。良し悪しで判断せず、ありのままの感情を感じることが、内観の本質といえます。
自分が抱えてきた感情を解放することが、癒しにつながるのだと覚えておきましょう。

2. 浮かんできたイメージを肯定すること
内観では、イメージを伴いながら進めていきます。
心に浮かんできたイメージは、否定せずに受け入れましょう。
出てきたイメージこそ、今あなたが癒すべきポイントです。恐れず、冷静に受け止めてください。

3. 自分を責めないこと
内観は、過去を見つめ直す作業ですが、過去の出来事に対して自分を責める必要はありません。
後悔や反省の気持ちは認めつつも、最終的には許しましょう。すべてはもう終わったことです。
内観は、自分の過ちや失敗を責める行為ではありません。
ここを誤解すると、単なる自己否定になってしまい、内観の本来の目的から外れてしまいます。

4. 無理に内観しないこと
無理に内観をしても、あまり良い効果は得られません。
心がモヤモヤしたときや、大きく感情が揺さぶられたときなど、心が何かを感じたタイミングで行うのが最適です。
「毎日やらなければ」と義務のように考えず、リラックスして、やりたいときに取り組みましょう。

5. 「人間は不完全でいい」と認識すること
人間は、もともと不完全な存在です。すべてを完璧にこなせるのは、神様くらいのもの。
そもそも、不完全であることに何の問題もありません。
不完全だからこそ、さまざまな個性があり、社会が成り立っています。
この「人間は不完全でいい」という考えこそが、内観において重要な「自分を許す」ことにつながります。

以上が、内観を行う上で大切な心構えと考え方です。
とはいえ、これらの考え方に縛られて、「こうしなければ!」と焦る必要はありません。
なんとなく頭の片隅に置きつつ、自由に心を感じ、癒していきましょう。

第2回はこれで終了です。
次回、第3回では、具体的な内観の進め方や大まかな流れについてお伝えします。
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