システムがやることと人間がやること

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IT・テクノロジー
システムは、人間がやっている仕事を間違いなく早く済ませるためにあります。

コンピューターの得意分野は繰り返し処理や計算処理。
これらは「明確なルール」があるのでコンピューターは得意です。

逆に苦手なことは「想像する(考える)こと」や「柔軟に対応(判断)すること」です。
これらは「明確なルール」化が出来ない(やりにくい)ので、システムで自動的に判断したり処理したりするのは不向きです。

わかり易い例だと、「ほとんどの場合はAに振り分けるけど、たまにBに振り分ける」といったシチュエーションがあります。
ルールはなく、カンと経験で判断している場合です。

どこまでルール化出来て、どこからは人間が判断して処理を行うのか。システムで出来ることは日々進化していますが、すべてのことが出来るわけではありません。
この辺の切り分けはシステム開発時にとても大事な検討要素です。

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