皆様こんにちは!
本日は、日本の住宅の寿命が約28年について記載させて頂きます。
前提として、日本以外の国(例えばヨーロッパ)では100年以上平気で住まれています。
その差は何か?大きく3つです。
(※前回の記事で話しました大工の質ももちろんございますが)
①四季がある(高温多湿、平均すると3日に1回雨が降る)
②災害が多い(地震、台風)
③中古への抵抗が国民性に根付いている
①四季について
これは言わずのがな、日本の良さであり風情を楽しめます。
ただ、その一方で寒暖差がだいぶあり、家にダメージがかかります。
特に昼と早朝の寒暖差によって起こる外壁への影響「凍石融解」が引き起こす
ひび割れは、劣化に繋がります。
②災害が多い
4つのプレートの間に位置していることから他国に比べ頻繁に地震が起こり得ます。また、九州は特に台風の進路と重なる事が多く被害が大きくなりやすいです。
③中古への抵抗感
日本人はお下がりを嫌います。
家でよくある兄や姉のお下がりを嫌がる感覚と同じかなと思っているのですが、値段が高くても新品を選ぶ傾向が高いと思います。
これが家にも当てはまり、中古市場が活性化されず進展もしない原因と思います。スムストックや一戸建て賃貸等色々やってはいますが、反応はそこそこかなと…。
これらの原因から、平均して28年で建て替えや取り壊しのサイクルに入っていると思います。
部材自体はメンテを行えば持つにも関わらず。。
本日は簡単にではありましたがご説明させて頂きました。
ではまた٩( ᐛ )و