これまで、繊細さんは風船で言うと、他人に傷つけられてばかりで、穴が開いているので高く昇れない。だから、波動も低いままだというboの風船理論をご説明しました。
そして、まずは、自分の穴の開いた風船を修復する必要があるというお話をしたわけですが、具体的な風船の直し方について、今回はお話しようと思います。
万人向けじゃないのでご注意ください。
まず、確認しましょう。
風船のどこに穴が開いているのか、そして、どの程度の破損具合なのか、見極めます。
ちょっとの穴なら、応急処置、テープを貼るなどで修復可能でしょう。かわいいテープで修復したら、かえって個性的になっていいかもしれません。
ありていに言えば「小さいことは気にすんな」です。
疲れてイライラしている、自分の体力・能力に見合っていない、キャパオーバーだと、些細なことで傷つきます。抱えきれないことを一人で抱えているからです。外から攻撃を受けているというより、疲れているので自己抗体が出て勝手に自分の内部で自分を攻撃している状態。すでに傷だらけなので、余計に他人の何気ない言葉や行為に敏感になってしまっているだけです。過剰に防衛本能が働いてしまっているのです。
この対処は簡単。
良く言われるように「手放せ」です。あれもこれも、と欲張るからそうなるのです。体重40kgのくせに、体重80kgの人と同じくらいの馬力があると勘違いしているんじゃないですか?
世の中の多くの情報は「一般的な平均」の人たちに向けた、大量生産向けの情報です。地球人類の平均体重は80kgかもしれないが、あなたの体重は40kgです。その平均的な人間用の基準は、あなたに当てはまらないのです。無理にそこに合わせる必要はない。
「頑張れば体も鍛えられて、体力もつくから」「できないのは自分が怠け者だから」と思っているかもしれませんが、もともと生まれついた条件というものがあり、それは努力で克服できるとは限らない。
体重40kgの人は、どんなに頑張っても80kgにはなれないし、なれたとしても肥満で病気になるか、足や腰に負担がかかり歩けなくなってしまいます。
体を壊す前に、とにかく休んでください。そして、自分のできる範囲内のことしかしないでください。他人のことまで世話を焼こうとしないでください。夫や子どもの通勤通学時間に間に合わない!とあなたが慌てる必要はありません。遅刻して恥をかくのは夫と子供です。
男性も、「男だから一家を支えなければ」とプレッシャーを感じる必要はありません。できないものを「できない」と言って何が悪いんですか。稼ぎが悪いと文句を言う家族がいたら「足りなければお前らがそれぞれ稼げ」と言えばいい。それによって「無能」などという言葉をぶつけられるかもしれませんが、「それでけっこう」と涼しい顔をしておればよいのです。大事なのはまずあなたが「ちゃんと生きられること」なのですから。
それぞれが体力に見合った生き方、協力し合っていく家族や仲間を作っていけばいいんです。
また親の見栄や願望に付き合う必要もありません。あなたのせいで親が恥ずかしい思いをするならば、恥ずかしがらせておけばいい。それで申し訳ないなんて思う必要ないんです。他人の感情まで面倒を見てやる必要も義理もないです。
親が、子供が、配偶者が、上司が、同僚が、友人が、近所の人が・・・と色々あるでしょうけど、他の人が自分でやるべきことまであなたが背負う必要はないし、他の人でもできることは、誰か他の人がやればいいのです。
自分の最低限の生命維持に必要なことしかしないでください。まずは、自分の基礎体力がどの程度あるのかを知らなければいけませんし、今まで受けたダメージの修復をしなければならないからです。
完璧主義な人は、自己嫌悪で内から攻撃を受けて穴だらけ、そこへ他人のちょっとした無神経な言葉や態度が追い打ち・・・という具合になっています。疲れているのです、まず気持ちを楽にして、休んでください。自分と問題を切り離すだけで、割と楽になるはずです。
問題は、かなり広範囲に破れている場合です。
すでに、千切れて風船の体をなしていない可能性もありますからね。
まずは、損害の大きさを確かめてください。ビリビリに破れていても、つなぎ合わせればOKな場合と、すでに素材が擦り切れたり、つなぎ合わせられないくらいになっている場合があります。・・・ワンピースの水着だったのに、ビキニにまでなっており、圧倒的に布が足りない!状態なのかどうか、確かめてください。
ビリビリになっているだけ場合は、いちいちちくちくちくちく・・・・と縫い合わせていく必要があります。
原因は、コンプレックスや、トラウマ、失敗体験、自信のなさ、自己評価の低さなどが考えられるでしょう。
この穴を分かりやすく構造化するために必要なのは、「愚痴・悪口・不平不満」です。
嫌な気持ちになった時、いちいちメモっといてください。
毎日、日記のように、今日は何にむかついたのか、誰に腹を立てたのか、何をされたから嫌だったのかということについて、箇条書きでいいので、後で見返せるようにメモしておきます。
ある程度、分量が溜まったら、その不平不満・愚痴・悪口を、分類していきましょう。
収集→分類→分析の手順を踏みます。
たいてい、いくつかのパターンが見えてくるはずです。
「ルール違反する奴が許せない」「自分がないがしろにされた」「リスペクトがない」「あの人ばっかり恵まれているのが見ていられない」「いつも私ばっかり悪者になる」などなど。
特定の人に対する不満が出てくる場合もあるでしょう。親・妻・夫や友人、子ども、同僚・・・。
その人たちへの不平不満は、突き詰めるとたいてい「自分に対するリスペクトがない!」または「自分の領域が侵害された」、「その人のせいで自分のコンプレックスを刺激される」になるはずです。
自分に対する不満も出てくるでしょう。「どうして私はいつもこうなんだろう」「また失敗しちゃった」「あの人怒ってるみたい、なんか悪いことしたかな」とかクヨクヨ系ですね。
分類していると、いくつかの項目のところが集中して多いのに気が付くはずです。それを突き詰めてみてください。
・自分が損をしている気がするから。
・他の人が得をしているように思えるから。
最終的に、この二種類に集約されると思います。
そこで気づいたら、こう思ってみてください。
「なんでも損得で考える必要なくない?」って。
誰かが得したからといって、自分が損するわけじゃない。
自分が損したのは、他の誰かが得をしたせいじゃない。
「視野を広げる」ということですね。三次元的にだけじゃなく、四次元的、五次元的にまで視野を広げていくことができればいいわけです。
そうすれば、ある程度、状況に納得できるはずです。人は納得すれば、不満を持たない。取るべき対応が明確になるからです。
それと同時に、子どもの頃にしてほしかったこと、やりたかったこと。何が悲しくて、何が悔しくて、何に憤っていたのかを思い出して、遡って修復してみてください。自分で気づいて認めるだけで、ある程度の修復はできるはずです。
自分に対する不満も、このプロセスですっきりしてくるはずです。「どうして私はいつもこうなんだろう」、「またうまくいかなかった」・・・といった自分に対する不満は、過去に言われた言葉や、失敗を引きずっている可能性が高いです。自分より優秀な人と比べて「自分は劣っている」「もっとできるはず」と刷り込まれているんです。親とか学校で、そういう意識が植え付けられており、それが大人になっても解消されないまま残っているのです。
幼いころの自分とおしゃべりしてみてください。本当のあなたを教えてくれるはずです。本来の、生まれ持った自分の性質に気づいてあげてください。
今まで忘れていたことを打ち明けてくれるはずです。その子が素直に笑えるようにしてあげてください。
あなたのその「幼い子ども」は、親から認められたいんじゃないの。先生からほめられたいんじゃないの。
他の誰かじゃなくて「あなた」に認めてもらいたいの。
「私はここでずっと傷ついているのに、あなたが気づいてくれないから悲しくて仕方がない」と訴えているのです。
・・・いつまで一人で泣かせておくんですか?
布が足りない、ビキニになっている場合は、毒親育ちか、生霊・ご先祖・前世の問題が絡んでいるかもしれませんね。
ちゃんとした専門家の手助けが必要になってしまう場合もあるでしょう。精神科医やカウンセラーの他、霊能者、霊媒師、お寺や神社での厄払い、先祖供養などなど、お好みで試してみてください。
毒親の場合は、毒親レベル、本人の繊細度、父親から受けた傷か、母親から受けた傷かで対応が変わってくるし、片親育ちか、両親がいない、養護施設育ちか祖父母育ちかでも変わります。ご本人が男性か女性かでも対応が変わってきますし、兄弟の有無なんかも関わってきます。
まぁ、カウンセリングなどを受けて自分の問題を把握することから始めてください。
問題が幼少期にあるのなら、そこまで戻る必要があるので、催眠療法、退行催眠、前世療法のようなヒプノセラピーなんかも試してみていいと思いますよ。お好みでどうぞ。
風船がビキニな人は、確実に言語化が下手です。幼少期に人間関係でダメージ受けてるのに、言語表現がうまくなるはずがありません。
なので、音楽セラピーやアートセラピーなどもよいでしょう。特に音楽は自分が好きな音色が出る楽器を選ぶとよいです。歌でも、打楽器でもなんでもいい。好みだし、感覚でいいのですが、何となく西洋音楽、クラシック音楽が魂の癒しにはよいかと思います。「原罪」を抱えてる人たちの音楽の方が、魂の癒しに効果があるはずです。
体を使った表現、ダンスやバレエ、踊り、舞いという芸能もいいかもです。
アートセラピーも、別になんだっていいんです。その辺に落ちてる石ころとか棒切れ拾ってきて工夫して創作するくらいでいいんです。畑や庭を作るでもいいし、洋服を作る、編み物でも、もちろん絵画、写真・動画でもいい。とにかく、自分の好きに自由にできる空間がちょっとでもあればいいんです。
生霊飛ばされている場合・飛ばしている場合は、それだけでエネルギー量が少なくなっていますので、早めに対処しましょう。あら塩・日本酒で対処できる場合もあるそうなので、色々調べてやってみるのもいいかもしれません。こういう人ほど、自分の波動を高め、人格・霊格・知性を高めて、生霊飛ばしてくる奴が手の届かない領域まで上がってしまう方がいいです。
生霊を飛ばしている場合や呪いレベルで誰かを恨んでる場合は、「自分の力ではどうしようもないことを、なんとかしようとする」その傲慢さを手放してください。ダメなもんはダメです。ダメ!絶対!です。問答無用でダメなんです。会津的には「ならぬものはならぬのです」です。
人間やめますか?って話になりますので、どっぷりつかってしまって、自力では抜け出せなくなっている場合は、特殊清掃員をなんとか探して対処してもらうしかないですね(汚物専門の霊能力者や陰陽師など払える能力のある人)
ちゃんとした霊能者の見つけ方までは私は知らないので何とも言えませんが、霊能者にもランクがあること、相性に左右されることを覚えておいてください。世界観も色々で、特に仏教系で修行された方は、地獄に落ちる!!とか怖いことを言うので・・・これも好き好きですけどね。
霊能力があるからといって、絶対じゃないです。信じすぎない・頼りすぎないことです。納得感がない場合、もやっとする場合は、速やかにその霊能者から離れてください。数万程度だったら、「詐欺・・・?」と思っても泣き寝入りしてください(ゴメン、対処法知らん)。
自称だとしても霊能者とトラブルになると心理的ダメージを受けてしまうので、数万で済むなら忘れた方がいい。
(明らかに詐欺という証拠がある、金額が大きい、または身体的・精神的に暴力を受けた場合、他にも被害者がいる場合は、警察に相談してみてください)
簡単に、神社やお寺でお祓いをしてもらう、お墓参りに行くとか、仏壇に手を合わせるといった軽いジャブから始めて見られてもよいかもしれません。
布が足りなくても、まぁ、ちゃんと上に行ければいいんですから、工夫してなんとか乗り切ってください。
前回ご紹介した攻撃用・防御用の装備ができない場合もあるかもしれません。空気抵抗の少ない形にアレンジするとか、ステルスにしてみるとか・・・目くらましできるような柄にしてみる、擬態する、煙をまき散らしながら飛ぶ、小ささを利用してデカイ奴に隠れる・・・などなど、自分なりのアイデア・戦略で、なんとか無傷で安心できる領域まで行ける形にしてみてください。
自己開発してエンジン取りつけたっていいわけですし。
また底の底まで落ちて、誰も知らない秘密の抜け穴ルートを探す!という戦略もありですね。(毒親ごと捨ててしまうとか、生活リセット断捨離する、出家するといった強硬手段のことを言っている)
そして、前回ご紹介したように、上にいる人と繋がって引き上げてもらう、同じような状態の人と助け合いながらチームで上を目指すという方法もいいと思いますよー。
大きさや、素材、色や形や柄がどうあれ、とにかく安全領域に到達できることが第一です。
何とかして修復してみてください。
そして、どうか、修復したその風船を・・・大事にしてください。
変な形でも、趣味悪くても、気に入らないとしても・・・あなたを上に運んでくれるのはその風船だけです。ここが一番しんどいと思いますが、どうか乗り越えてください。
ちょっと前にご紹介した「私が私でよかった」と思うことをおススメします♡
繊細なまま、傷つきやすいままで、通常の、よくある「波動のあげ方」をやっても、周りに押しつぶされてしまいます。
共感力が高いからこそ、「宝くじ当てる!」という自分のことしか考えてない人たちに共感が持てず、苦しんでしまうのです。そーゆーのに共感力発揮しなくていいんですよ。その本来の優しさがあなたを苦しめる構図になっているのが、現代社会なのです。ここは割り切ってしまう方が楽です。
まずは、傷の修復、そして自分の弱みや特性を把握して、状況を見て、戦略を練る。
そして、その後、通常の波動のあげ方「感謝の気持ち・楽しいこと・ワクワクの感情」といった、よくある方法で波動をあげていけばいいのです。
どうかご無事に上までたどり着けますように♡
しんどい時、心細くなった時には、占いのような気晴らしや息抜きを上手に利用しましょう(占い詐欺には気を付けてください)