インスピレーションは第六感とか、第三の目とか・・・そういうところから降りてくる。と言われています。
だから、第三の目が開くと、インスピレーションが受けやすくなるとか言われています。
・・・で、そのインスピレーション自体はどこから来るのか?
守護霊様?エンジェル?アカシックレコード?
そういうスピリチュアルな話をしたいわけではありません。
boは、スピリチュアルな話が嫌いなわけじゃないんです。ただ、自分にそういう能力がないから語れないだけです。
そういう話を知りたい方は、霊能力あります!という方のブログなり、動画なりをご覧になってください。
霊能力がある方って、めんどくさいんですよね。霊感ゼロ人間からすると付き合いにくいんです。
彼らにとっては、当たり前のもの、わざわざ言葉にしなくてもいい感覚らしいんですけど、それが分からないから言葉にして欲しいんですが・・・けっこう霊能力持っている方は、そういう感覚の言語化が下手なんです。
確かに、私も「どうやって息を吸うの?」と聞かれたら、説明に戸惑うと思います。
だから、すぅーって・・・普通に!って言うしかないじゃないですか。
その「すぅー」が分からない人に、息の吸い方を説明せよと言われたら誰だって説明不足になってしまいます。
みなさんも、ただのネイティブ霊能力者にはお気をつけてください。私はもうすでに言語化が壊滅的に下手な霊能力者と関わり合ってしまい、とんでもない目にあいました(お互い様だろうけれど・・・)
さて、インスピレーションの話なんですが、別に特殊能力なんかじゃないんです。守護霊もエンジェルもアカシックレコードも関係ないです。
私もインスピレーションを受けることはよくあります。
ドイツ語翻訳裏話やドイツ語暗号解読シリーズをお読みくださった方ならば、boが常に翻訳のお仕事をする際にインスピレーションに助けられている現場をご存じのはずです。
私の場合、そのお仕事に取り掛かり、三日目くらいからそういうインスピレーションを感じやすくなります。
なぜか。
集中しているからです。そのことについてずっと頭を悩ませているからです。
分からない文や単語がある。だから、周辺情報をあさったり、テキストの前後関係や、その文章の書き手の情報を集めたり、時代背景を調べたりすることもあります。それについて四六時中考える。
それでも納得いく回答が出ない。
どうしよう。。。、困る。なんとかこの辺をぼやっと訳してしまい、誤魔化せないだろうか・・・と別の方法を考えたりする。
いっそのこと、依頼者様に「分かんなかったです、ごめんにゃ☆」と言ってしまおうか・・・と考えたりする。
頭を切り替えて、お風呂に入る。そこでヒラメキが出ることもある。
一晩寝て、起きたら回答が出ている場合もある。
ふっとした動作がきっかけでアイデアがひらめいたりすることもある。
テレビや雑誌、日常の中で、何かのシーンを見たとたん、思いつくということもあります。
インスピレーションのきっかけはその時その時で違います。
出てくるインスピレーションも、まったく脈絡なく別のことだったりする・・・。
だが、これは言える。
その問題に集中してぐーっと頭を絞って、もう水分一滴も出ない!!という集中力MAX状態の時には、絶対に出てきません。
そして、これも言える。
その水分一滴すら出てこない状態になるまで頭を絞ってない場合、何をやってもインスピレーションは降りてこない。
なので、インスピレーションの力を借りたい時、
1、 問題を明確にする。謎部分の核を探す。
2、 それについて考え、調べ尽くす
3、 状態をキープ
4、 ふとした瞬間にインスピレーションが降りてくる
ねじってねじってねじってーからの、パッという解放の瞬間に、何かが降りてきます。その開放が起こると、後は瞬時に頭の中でパパパとすべてが繋がっていきます。
その後は、もう自動的にすべてまるっと解決するのです。
よく、数学者の人とか、革命的発明をする人も、「アイデアがある時ふっと降りてきた」と言います。
夢の中でお告げのように来るという人もいます。
解決のカギになるものが降りてくることもあれば、回答そのものが降りてくることもある。
多分ですが、その人たちは、その問題について相当考えたと思います。かなり集中して、四六時中そのことばかりを考えていたはずです。
そして、ある時、もしかしたらそれは一日後かもしれないし、一週間後かもしれないし、一年後かもしれない。十年後ってこともあるかもしれません。
とにかく、一度でもその問題について必死で考えて、もう水分一滴も出ないくらい頭を絞ったという経験が必要になると思うのです。
その限界に到達しないと、インスピレーションは降りてこない。
知りたい謎や解決したい問題がないところにインスピレーションは降りてこない。
私は、数学分野に弱いんですが、数式などについて謎があったとしても、インスピレーションは降りてこないでしょう。そもそも、「どうせわかんない」と思っているので数式について頭を酷使するということがないですから。
前提知識がないからです。
前提知識がない状態ではインスピレーションは降りない。
みんな、自分に関連すること、自分自身のこと、自分の興味や能力のある方向についてのインスピレーションにしか触れられないのです。だって、謎・問題に対する回答を導き出すためのインスピレーションだから。
謎や問題がないところに、インスピレーションは降りない。
問いかけ自体がすでにインスピレーションの重要な発生条件なのです。
で、よく、スピ情報なんか見てると、第三の目を開発すればインスピレーションが湯水のようにわいてくる!さぁ、あなたも能力開発しませんか?・・・みたいにあたかも特殊能力が目覚めた!突然何百倍も賢くなれる!みたいに表現してるじゃないですか。
ああいうこと書いている人のこと、あんま信用しない方がいいっすよ。
肝心な部分について説明してないからです。
「その問題について、死ぬほど考える」「基本情報や周辺情報を集める」という準備作業をしていない状態では、何も出てこないもん。さらに「問いかけをする」「解明したい謎がある」というそもそもの動機の方が重要なのに、「瞑想で」とか「アルファ波が」とか言ってる時点でかなり怪しい。
素材がないところには、何も発生しないんです。第三の目を開発したところで、それは同じだと思います。
普通の人には、知覚できない感覚を感じられたとしても、基本情報といった素材がないのなら、それに関するインスピレーションは降りてこられないのです。
私が思うに、インスピレーションというのは、「つなぎ合わせる」法則の発見です。
今まで生きてきた様々な情報は、脳の他、様々な器官、細胞に保存されています。見たこと、聞いたこと、感じたこと・・・肌感覚に至るまで。
例えば、ドイツ語の翻訳に関して、タロットカードというまったく別分野の情報とつなぎ合わせて、回答が出てくることがある。
タロットカードの読み取りの時に、ドイツ語の知識と繋がって回答が出ることもある。
料理や掃除、健康情報や伝統行事、地域的・家庭的風習など、日常の中から蓄積していた情報と繋がってインスピレーションが降りてくることもある。
不思議体験ではないのです。いや、不思議体験なんですけど、1+1=2ではない回答、普段使いの頭脳に入っている以上の能力が必要な時、それ以外の場所に保存してある雑多な、意味のない、なんの脈絡もなさそうな膨大な情報の中から、何らかの法則で繋がってしまった状態の時、電気信号のようなインスピレーションが降りてきて、それが瞬時に組み立てられる。
ということなのじゃないかと思います。
なので、インスピレーション能力を高めたいと思って第三の目開発などを頑張っている方には申し訳ないのですが、いくら瞑想をしたところで、前提知識や情報がない状態、また「問いかけ」がない状態で瞑想したって何も出てこないです。
意味がないとは申しませんが、「インスピレーションが降りてきやすい脳の状態」に持っていく訓練にはなるでしょうけど、インスピレーション自体は降りてきません。
すべての情報のつなぎ合わせをして、意味ある方程式を導き出すのは、瞑想状態。基本情報もなければ、問いかけ・謎自体もない状態で瞑想したって、それはただぼーっとしているだけです。
3D画像を見ている状態をイメージしてください。
何らかの視覚情報からの脳の処理で立体画像が浮かび上がりますが、画像そのものをぼーっと見ているだけでは立体は出現しないじゃないですか。目の使い方や、角度、遠近感覚、色々見るために工夫しますよね。そしてそもそもで、その眺めている図の中にすでに「立体化できる」情報が入っていなければ、どんなに頑張ったって立体画像は出てきません。
瞑想をするより、様々な分野の本を読んだり、基礎知識を詰め込んでおく方が、いつかのインスピレーションの素材になるので、そっちの方が役立ちます。
別に、すべての分野に関して深く知る必要はないんです。ちょっと体験くらいの程度でいいのです。1日水泳教室に行くとか、科学や物理に関する入門書に目を通すくらいでいいんです。
別にすべてをマスターしなきゃいけないわけじゃないし、そんなの無理です。自分の好きなもの、やってみたいと思ったものを気軽にぱっと試して、基礎知識だけ仕入れておくだけで十分です。
その程度でも何かのインスピレーションの素材としていつか使うことができるのです。
今もし、第三の目を開発する!みたいな動画とか、セミナーとかお金払ってチャレンジしようかなーと思ってしまっている人がいたら、お金払う前にまずは無駄知識・経験の収集から始めてみてください。
そして、一つ問いかけ、謎や疑問を持ってください。
・・・この間、親知らずが腫れた時に、親知らずと第三の目の開発は関係するかも?!と調べていたら、びっくりするようなクッソ役にも立たない「第三の目が開くとインスピレーションが降りやすくなる」みたいな情報ばかりでガッカリしてしまいました。
そんな程度だったら、みんな第三の目、もう開いてます!!自覚してない、というか自覚する必要もない自然な感覚だったんです。
時間をかけて修行をしたり、お金をかけてセミナーに行く必要なんて全くない!!あいつら、みんな詐欺です!!
インスピレーションはどこから降りてくるのか。
今まで生きてきた経験の中で蓄積された情報から組み合わさって出てくるのです。
もちろん、その「生きてきた経験」の中には、前世や魂の記憶も含まれているでしょう。
自分でもびっくりするようなアイデアが出てきたり、「こんなの無理!」って思ったことでも出来ちゃったりするのが楽しいですね!
インスピレーションとか直感とか、そもそもの「好奇心」「日々の意識」が欠けていれば、作動しない。「これ、なんだろう?」「どうしてこうなるの?」という日々の生活の中での問いかけが大事なのです。