最近、ヤフーのトップページおススメ記事によく出てきちゃうんですけど、「オバ見え」シリーズ。
確かにお年頃ですから、過去に一回か二回くらいは、オバ見えしやすい服装だとか、NGオバさんメイクとか、そういうの、読んだことがあったかもしれません。
私は、おしゃれな人間ではないので、あまり人にどう思われるかとか、そういうので自分の服装や行動を決定する人間ではないんです。
私のおしゃれの基本原理は・・・
・寒くないこともしくは暑くないこと。
・冠婚葬祭、または訪問の際、失礼でないこと。
・できるだけ楽。着心地・お手入れ方法が楽。
・着ていて楽しい気持ちなること
最後の「楽しい気持ちになるかどうか」は、似合うかどうかじゃなくて、自分がその服を着たいと思えるかどうか、ですね。
子供の頃って、母親に着るものを決められてしまうじゃないですか。
私、母の手作りハンバーグセーターが大嫌いだったんです。
注)ハンバーグセーターとは、母が手編みで作った丸えりセーター。毛糸が、茶色ベースで、黄色と赤の糸が混じっており、まるでハンバーグの色合いだったので、こっそりそう名付けていました。
ぽっちゃりと丸々肥えた子供の私がハンバーグセーターを着て、ぬいぐるみみたいに見える写真がまだあります・・・。
このセーターを着せられていた時の私は、あんまり楽しい気分じゃなかったんです。
似合っているとかどうとかの問題ではなくて、私がそれを着て、楽しくないのが問題なんです。
今は、毎日通勤するわけではないので、自宅で仕事をするときは、楽な服装をしています。
かといって、一日パジャマというわけにはいかないので、ぼたっとしたシャツワンピース的なものをよく着ています。
冬場、このようなぼたっとしたワンピースはいいですよ。
下に腹巻や、毛糸のパンツもこっそり履けますしね。
またタートルネックのシャツセーターなどを着れば、真冬でも大丈夫ですので、秋から春先までずっと着られます。
色が単調になってしまいますが、お出かけの時は大振りなアクセサリーをしたり、帽子やスカーフ、ショールなどすると、アクセントになってよいです。
えぇ、ばっちりオバ見えスタイルです!
いけませんか?
だって、ジーンズってそりゃスタイリッシュに見えますけど、実は寒いじゃないですか。足元も寒い、ウエスト部分が隙間空くのでそこから冷たい空気が入ってきちゃって全身冷える。
生地が固いので、正座をするとき窮屈ですしね。
私も、お出かけする時や、都会に出るときは、多少はファッション性を優先すことはありますけど・・・付け焼刃のおしゃれなんて、あんまり通用しないでしょ?
オバ見えなんです。オバ丸出しなんです。
っていうか、腹がたっているんです。このオバ見えシリーズのネット記事。
30代からはコレ!40代ではコレ!50代になったらコレ!などなど。
あの!年代で区切るの止めてもらっていいですか?
大人なんだから、髪を三つ編みにするの止めろとか、頬紅のつけ方がどうとか。
スカートの丈はひざ下〇センチとかさ。
大人ブランドを一つ取り入れましょう、今期これはマストだとか・・・。
学校じゃないんだからさぁ!
50代女子でもミニスカート履いて、若作りしたかったらすりゃいいじゃん。
カントリー調な気分なら、エプロンつけて三つ編みで、花かご持って出かければいいじゃん!
ゴスってロリってドン引きされたっていいじゃん。
もう、会社の給湯室で若いОLがお局さんの悪口言ってるような内容のネット記事なんだもん。
それで、自分首を絞めているの、分かってますか?
「そういうあなたはどうなのよ」と常に厳しい視線を向けられることになるんですよ?
服装って人を判断する時の大事な要素になりますが、防衛手段にもなっているんですよね。
「私はこういう人間なので、危害を加えないでください」と自己主張することもできるのです。
サラリーマン的に、スーツ着ていれば「私は常識を持った社会人ですから、多数派なのです。一般常識身に着けています」と、アピールして自分を守ることができますね。
いい歳してそんな格好・・・と眉をひそめられるような格好をしていれば「自分は、一般常識とかそういうのどうでもよくて、自分勝手に自分ルールで生きてます」ってアピールすることができる。
私の場合は「戦うつもりはありません。ひっそりと楽に生きています。そっとしておいてくださいね」というアピールになっているのかもしれませんね。
オバ見えするからといって、楽を手放すことはできないのですよ。そして、オバ見え記事によると、「歳取ったババアが若づくりしてると、余計にババアに見える」らしいですよ。
どうしたって、生きていれば歳取るんだから、オババ隠してどうなるものでもないですよ。
隠せるものでもないですしね。
それと同じで、「自分」というものも、隠しようがないのです。
どんなに服装で、態度で、表情や言葉で上手く演じたつもりでも、隠してるつもりでも・・・
それが「あなた」だということは、その体が存在することによって既に明らかになっているのです。
ジタバタしたって、その体とその「自分」で生きて行くしかないんですよね。
というわけで、今さら服装をどうしたら、メイクをどうしたらとオバ隠しするよりは、開き直った方が良いのではないか?と思うわけです。
子どもの頃と違って、大人になったら好きな服着ていいんです。
どんな色合いでもいいじゃん。三色以内に収めましょうとか、そういう謎ルール、守らなくても校則違反にならないんだよ!
素敵な人になろうと努力するのは、悪い事じゃないかもだけど・・・多少は必要なことなのかもしれませんけど・・・
私が思う素敵な人って、いつも楽しそうな人だもん。
楽しそうな人って、他人の作った謎ルールから自由になっている人のこと。
私はそういう人が好き。