こんにちは。
パーソナルスタイリストとして活動している
HyperionsのKohki(コーキ)です。
前回は、
「自分らしさは、さまざまな経験を通して少しずつ育っていくもの」
というお話をしました。
考えているだけでは、自分の「好き」や「違う」に気づくことはできません。
実際に新しいことを試してみることで、今まで知らなかった自分が少しずつ見えてきます。
ただ、頭では分かっていても、
「なかなか最初の一歩を踏み出せない」
ということもあるのではないでしょうか。
今回は、そんなときにできることの一つとして、
「まず外見から変えてみること」
についてお話ししたいと思います。
・変わりたいのに、なかなか変われない
「もっと自信を持ちたい」
「今までとは違うことに挑戦したい」
「新しい自分になりたい」
そう思っていても、実際に行動へ移すのは簡単ではありません。
長い時間をかけて身についた考え方や習慣は、
変えようと思ってもすぐに変えられるものではないからです。
そのため
「変わりたいと思っているのに、また同じ毎日を過ごしてしまった」
と、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、変われないのは意志が弱いからではありません。
いきなり内面から大きく変えようとしているため、最初の一歩が重くなっているだけかもしれません。
・内面を急に変えるのは難しい
自信や考え方は、目に見えるものではありません。
「今日から自信を持とう」
「明日から前向きに考えよう」
と決めても、すぐに切り替えるのは難しいと思います。
もちろん、自分と向き合う時間は大切です。
ただ、内面が変わるのを待っているだけでは、なかなか行動できないこともあります。
だからこそ、内面から変えることが難しいと感じたときは、先に目に見える部分から変えてみるのも一つの方法です。
その身近なきっかけになるのが、服装や髪型などの外見です。
・外見は今日から変えられる
考え方をすぐに変えることは難しくても
服装は今日から変えることができます。
普段とは違う色の服を選ぶ。
サイズ感を少し見直してみる。
髪型を整える。
気になっていた服を試着してみる。
いきなり全身を変える必要はありません。
一着変えるだけでも、鏡に映る自分の印象は変わります。
そして、変化が目に見えることで、
「少しだけ変われた」
という実感も得やすくなります。
外見を変えることは、変化を始めるための分かりやすいスイッチになるんです。
・「なりたい自分」から服を選んでみる
服を選ぶときは、
「今の自分に似合うか」
だけで考えるのではなく
「これから、どんな自分になりたいか」
という視点を持ってみるのもおすすめです。
例えば、
落ち着いた大人になりたいなら、少し上品な服を選んでみる。
明るい印象になりたいなら、普段より柔らかい色を取り入れてみる。
新しいことに挑戦したいなら、今まで避けていた服を一度試着してみる。
服装は、今の自分を表現するものでもありますが、なりたい自分へ近づくためのものでもあります。
最初は少し恥ずかしさや違和感があるかもしれません。
でも、その違和感は「似合っていない」からではなく、まだ新しい自分に慣れていないだけということもあります。
・外見が変わると、行動も変わっていく
新しい服を買ったとき、どこかへ出かけたくなった経験はありませんか?
いつもより少し上品な服を着ると、自然と姿勢を意識したり、人に会いたくなったりすることもあります。
外見が変わることで気持ちが変わり、その気持ちが行動を後押ししてくれます。
出かける場所が変わる。
話す人が変わる。
新しい経験が増える。
そうした小さな変化の積み重ねが、少しずつ内面にも影響していきます。
外見を変えたからといって、急に別人になるわけではありません。
ただ、今までとは違う行動を始めるためのきっかけにはなります。
・最後に
外見を変えることは、今の自分を否定することではありません。
今まで知らなかった自分の可能性を、少しずつ広げていくことだと思います。
変わりたいけれど、何から始めればいいのか分からない。
そんなときは、まず明日着る服を、いつもより少しだけ意識して選んでみてください。
普段は選ばない色を取り入れる。
気になっていた服を試着する。
いつもより丁寧に身だしなみを整える。
その小さな変化が、新しい行動につながるかもしれません。
外見を整えることはゴールではなく、
自分らしい人生をつくるためのスタートです。
まずは今日、なりたい自分に少し近づける一着を選んでみてはいかがでしょうか。