「拉駱駝」らると、です。
これは、文字通り、ラクダを引っ張ってる、キャラバンの図です。
のっそりのっそり、重い荷物を載せてキャラバン隊が砂漠を渡っていく姿が見えます。
長い道のり、毎日毎日、歩き続けるのです。
曲のテンポが急に変わります。
野営を張ります。
みんな旅の疲れを忘れて、日々の辛さを一時期忘れて歌って踊ります。
飲めや歌えの宴会が始まるのです。
月の出た夜、星が輝く空、そしてキャラバン隊の野営地がぼやぁと明るい光に包まれる。
いつしか、一人減り、二人減り、宴会は終了。
そして、また曲は初めのテーマに戻ります。
朝が来て、またキャラバン隊は旅を続けるのです。
昨日と同じような砂漠の光景が続きます。のっそりのっそりとラクダの歩みが続くのです。重い荷物を背負って・・・。
場面の切り取りのような曲、どうしてこんな風に情景をそっくりそのまま曲に保存できるんだろうと、本当に感心してしまいます。
ヨーロッパのクラシック音楽もいいんですけど、やっぱり二胡は中国の曲が一番しっくりきますよねぇ。
私はまだまだ練習不足でちゃんと弾けないのですが、こういう一瞬で曲の風景の中に連れて行ってくれるような音が出せたら・・・
素敵だなぁって思うんですよ。
音楽は一瞬で頭の中のゴミを一掃してくれます。
嫌なことがあった時、暗い気持ちになってしまった時、素敵な音楽を聴いてくださいね。
演奏される方はぜひ、楽器を取り出してください。
もし、何か演奏してみたいけど、経験がないという方がいらしたら、これを機会に、何でもいいから楽器を始めてみてはどうでしょう?
お手頃な楽器も数多くありますし、今は習いに行かなくても、ちょっとyoutubeで検索するだけで、演奏の仕方を教えてくれる動画もたくさんあります。
音楽は、すこしだけ光を見せてくれるはずなんです。
暗い時じゃないと、見えない光もあるんですよ。