「おまじない」の効用

記事
コラム
かなり昔の話なんですが、安い中古の軽自動車に乗っていました。
ちょっとそこまでーだけでなく、遠出もたくさんしました。お引越しもしたしな・・・。夜のドライブ、下道で東北温泉巡り、排水溝にタイヤがハマって動けなくなったり、道が冠水してて、水たまりが思ったより深くてブレーキきかなくなったり・・・

今思うと、危険がいっぱい☆
よく事故を起こさなかったものです。

だがある時、後ろから追突されるという事故に巻き込まれてしまいました(私は無事)。事故に遭うとしたら自分が原因に違いないと思っていたが、私はなんと被害者!!
そこに家族はびっくりしてましたね~。

中古の古い車なので、修理代の方が保険より高くついてしまうので、なくなく手放すことになってしまったんですね。
お別れの準備ができていないのに、強制的に無理やり、引きはがされるよう形で手放すことになってしまったわけです。
なかなか割り切れないもんですよ。
自分の一部のような存在を切り離すのって。

私、その時、子供じみてますけど、「おまじない」をしたんです。
当時ちょっとハマってた写経に、塩を入れたものを2つ作ります。
一つは「魂入れ用」、もう一つは「車本体お守り用」です。

車にも魂がある、ということにして、車本体がなくなるので、魂だけでもとりあえず依り代として写経の中に入っててもらう。
車本体は、守られますように、寂しくない、心細くないように・・・というそんな気持ちを込めてお守りを作ったわけです。

新しい車(中古)に、依り代として使った写経を入れます。
そして、前の車の魂が入ってるとして・・・その新しい車にお引越ししてもらう、という形をとったんですよね。

おまじないとか儀式って、必要なんだなと実感しましたよね。
単純だけど、ちょっと気分的に楽になったんです。

割り切れないものをなんとか処理しながら生きていくこと。
車を手放すよりもっと割り切れない気持ちになってしまうこともあると思います。

無理やり、気持ちの「処理」をしなければいけない時、もしかしたら「おまじない」が救いになってくれるかもしれません。

必要な時には、お試しくださいね。
ご自身なりの「おまじない」の方法、「儀式」のやり方、あると思います。
神社やお寺でお祓いしてもらう、というのもやり方としてあるでしょう。

気持ちの問題、なわけですが、その気持ちというもの、目に見えない。
感じる、そんな気がする・・・というだけなので、適切に処理できているのか自分でも分からない。

ちゃんと「おまじない」や「儀式」することで、後から思い出しても「できることはやった」と、後悔の念が少ない気がします。

気持ちを込めて丁寧に大事に生きると、しんどくなります。
モノに対していちいち気持ちを入れたり、愛着を持ったり、執着すると、気持ちがざわざわして、しんどくなります。

だから、いつしか、モノや他人に対して、執着するのを止めてしまう。
しんどいことはなるべくしたくないと距離を取るようになってしまう。

そうやって、距離を取って生きているつもりでも、やっぱり何か気持ちでつながってしまう存在がいつの間にかできている。
無意識の間に、心が勝手に触手を伸ばして、何かにつながろうとしているようですね。こればっかりは、無意識なので止めようがありません。

子どもじみている、「おまじない」なんて恥ずかしい・・・と思う方もいるかもしれませんが、「おまじない」というのは、十分大人のみなさま方にも助けになってくれます。
子どもの頃の「ごっこ遊び」の感覚で「ということにして」ってイメージするだけでいいんです。

魂があるとして、モノにも感情があるとして・・・そんな「ごっこ遊び」の延長でいいんです。

お別れの辛さが嫌だからと、心を閉ざすなんてナイーブすぎます。
それに、別にいいじゃない。子どもじみていたって(笑)

好きなものと繋がりたいと素直でいる方がずっと楽しいし、お別れがつらいことだって、大事に思っていた証なのですから、前向きな気持ちになれるのです。だったらいつまでも、子どもじみていたいものです。
逆にその方が大人っぽいっていう価値観になる時も来るかもしれません!

子どもの頃にやったおまじない、大人になったからといって卒業する必要なんてないんです。切り替えてぱっと忘れることができる人ばかりじゃないですからねぇ。それに、切り替えてばっと忘れることができることばかりでもないですから・・・
お互いに、頑張って生きましょう!!


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら