🌟毒親サバイバーの憂鬱 7

🌟毒親サバイバーの憂鬱 7

記事
コラム

ーー どうしていいか分からない ーー 

毒親にどっぷりつかった毒親サバイバーは 
社会に出ると、どうしていいか分からないことが多い。 
育つ段階の普通が 
他の人の普通とは違うからだ。 

とはいえ大なり小なり 
『普通』といわれる親にも何かしらある。
 人間だから。

 頑固だったり、見栄っ張りだったり 
心配性だったり。

 親も人間なのだから、何かしらはある。
ただ、自分で自分の感情をコントロールしたり 
子供と喧嘩をしても、きちんと話し合えたり 
間違ったら謝ることが出来れば 
『普通の親』ではなかろうか。

 しかし普通ではない
 純度の高い『毒親』で育ったサバイバーの 
生きるために培ったスキルは 
社会に出ると、毒親サバイバーの足かせとなる。 

親に怒鳴られないように 
親に殴られないように 
親に泣かれないようにやってきたことを 
外でもやってしまう。 

その人が何を望み、どうすれば喜ぶのか 
無意識に他者を先読みし 
徹底的に尽くしたりする。 
やりすぎてしまう。 

逆に自分より弱い人間には 
依存したり、感情をぶつけたり 
はけ口にしたりする。

 良い悪いではない。 

親がやっていたことであり 
その親から学んだことであり 
毒親の呪いだ。 

・尽くしすぎてしまう 
・何でも背負ってしまう 
・辛いのに笑ってしまう 
・すぐ大丈夫と言ってしまう 
・弱い人間には優しくしたい気持ちと苛立ちを覚える 
・時々電池が切れたように、生きる気力がなくなる 
・向き合ってくれる人にすがってしまう 
・向き合ってくれる人を試してしまう 
・激しい悲観思考に破滅願望

大人になると、それは個性ではなく
『価値観』の違いとなり 
人間関係が酷く苦痛なものになったりする。

相手に合わせすぎると苦しい。
だからといって自分を優先すると
今度は罪悪感で苦しくなる。
頼れば依存している気がする。
距離を取れば冷たい人間になった気がする。
怒れば自己嫌悪になる。
黙れば苦しくなる。

何が正しいのか分からない
いや
本当は正しい答えが分からないのではない。

自分がどうしたいのかが
分からない 

何故なら、毒親サバイバーは長い間
『自分』よりも
『親』を優先して生きてきたのだから。


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