🌟毒親サバイバーの憂鬱 15

🌟毒親サバイバーの憂鬱 15

記事
コラム
ーー こんなにしてあげたのに ーー

子供の頃、愛情は無条件ではなかった。

『良い子』でいること
『我慢すること』
『親を優先すること』

その結果として愛情が返ってくる。
愛情 = 条件付きの報酬
というルールを学ぶ。


そして大人になる。
今度は自分が与える側になる。

すると無意識に
『これだけ頑張った。』
『これだけ尽くした。』
『これだけ我慢した。』

だから、
愛情が返ってくるはず。
良い子、良い人と評価が返ってくるはず。
偉い!凄い!

『私』の努力の正当な評価が
されるはず

だって『私』は頑張ったんだもの。

ーーこんなにしてあげたんだものーー


愛されたければ
尽くして尽くして尽くして尽くす。

それが、自分と向き合ってもらう方法だと思っていたから。
それが、愛される方法だと思っていたから。

自分の努力や我慢が思ったように評価されないと
『この人は意地悪だ』
『ここは嫌な場所だ』
そんな風に感じてしまうこともある。

別れよう、縁を切ろう、仕事は辞めよう

だけど何故
『私』はきちんと評価されないんだろう
ーーこんなにしてあげたのにーー


子どもの頃に覚えた愛情のルールは
大人になっても、そのまま残ることがある。

頑張れば愛される。
尽くせば認められる。
無意識の意識。

それは
毒親と同じということではない。

子供の頃に覚えたルールを
今も使い続けているだけ。

良い悪いではない。
生きるために覚えた
ただのルールだ。


もし今も自分が
そのルールを使っていると気付いたのなら
無理に自分を責めなくていい。


『嫌だ』を言わない
我慢する
尽くす


それは子どもの頃に
愛されるために
向き合ってもらうために覚えたこと。

でも今は
そのルールだけが答えではない。

気付いたところから
新しいルールを覚えていけばいい。

自分が嫌な時は、ちゃんと『嫌だ』って言う
それを新しいルールに加えてみるのも
いいんじゃないかな。
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