（45日目）自分の人柄が表れるとき。

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かめきち✨悩めるアナタをプロデュース！

2023/01/04 11:19

多くの修羅場を経験したことを思い出す。

『キムチが辛い！』というクレームで

ヤバ目のオッサンに自宅軟禁されたとき。

３億円かけたプロジェクトを失敗し

窓際族として部族長となったとき。

自分の不注意で原チャで事故って

血まみれになって帰ったら、妻に２時間説教くらったとき。

（説教中も血まみれ）

そんな思い出に浸っていると、

『ヤクザの兄さんに首根っこ掴まれたことがあったなぁ』

と思い出したので、

それを織り交ぜてブログを書きたいと思いまする。

ではGo!

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いまは現役人事の私。

かつては接客業をしてた。

〜粗暴だったスーパーの店員時代〜

〜客とマブダチだった居酒屋時代〜

〜天狗になって鼻折られた酒屋時代〜

１３年もやっていると

いろいろなお客さんに出くわす。

「コーヒーでも買っておいで」と１２０円くれた常連の爺さん。

家で作ってきた佃煮を持ってきてくれた婆さん。

ヤンキーだけど気前よく話しかけてくる兄ちゃん。

とはいえ、そんな良客ばかりではなく。

一度だけヤクザの兄ちゃんに

首根っこ掴まれたことがあったな。

店内で。

理由はたしか…

「持ち込んだ商品をラッピングして欲しい」

そんなのだったと思う。

普通は店内で購入してくれたものラッピングできないわけで。

『できない』と伝えると

『なんでやねん、コラァ！』と言われた。

いや、こっちこそ「なんでやねん」なんだけど。

しかも、元々は後輩がその対応してたの。

私は店の裏でディスプレイ用の木工細工に明け暮れてたんだけど、

突然後輩から「ややこしいお客さんいるんですよ！」と呼ばれた。

なんかニヤニヤしながら言うもんだから

『たいしたこと無いやろ』と思って店内に入ったら３人くらいの兄さん衆がいた。

そのうちの一人と目があった瞬間。

ネクタイ掴まれて凄まれました。

あの後輩、許さん。

ヤクザの方々に絡まれたのは一生のうち

後にも先にもこれ１回だけです。

結局はラッピングすることにしたんだけど。

だって怖いんだもん。

３人衆の内訳：

１）若頭

２）組の若い衆１

３）　　〃　　２

しかし、対応してあげるとおとなしいもので、

気の良い兄ちゃんに早変わり。

仕上げたものを渡したら若頭に

『ありがとよ！また来るわ！』って言われた。

『また来るんかぁ…』ってなったことを鮮明に覚えてる。

しかし、

アメとムチってこう言うことか、と再認識した瞬間。

私のノートブックに記録されました。

しかしその３人衆は

それ以降お店でちゃんと買ってくれるし

お金もたくさん落としてくれるようになったから結果オーライなんだけど。

それよりも、

ややこしいお客さんは他にもっといる。

いわゆるフツーのお客さんにこそいる。

・無愛想でぞんざいな態度

・お金を投げ捨てるような態度

・店員を奴隷と思ってるような態度

この手の人たちの思考は

「自分は客だから正しい。当たり前。」

「金払ってんだから問題ないだろ。」

でできていると思う。

こういう人には”人間的魅力”が皆無です。

この手のタイプについて推測すると

・相手によって態度を変える（上には弱く、下にはやたら強い）

・自分中心で世界が回ってると勘違い

・自分を客観視できない

といったタイプが多いのではないだろうか。

先を見据えられない人がこのパターンにハマってる。

別に感謝の言葉を求めて仕事してるわけではないが、

「ありがとう」のひとことを聞くだけで、

その人の役に立とうと思うのが人の心。

次に来てくれた時もサービスしようと思うもの。

そうすれば結果、自分が得することになるのに。

先のヤクザの兄さんの方が一枚も二枚も上手です。

自分の内面は

「自分を有利にしたい」

「相手の上位に立ちたい」

「自分が正しい」

と思ってしまうときに表れると思う。

いわゆるマウント取りってやつです。

店員を下に見るから態度に出る。

自分だけが正しいと思うから、

人目もはばからず喚きたてる。

そんな恥ずかしい態度だってことを

自分で理解できていない。

ある人が言っていました。

『顔を磨くより、内面磨けよ！』

私もそう思います。

愛想があって雰囲気のいい愛嬌のある

そんな人は人間的魅力に溢れていてステキです。

男性も女性も変わりありません。

少しの気配りが自分の得になる。

先を見据えて行動できる人

自分の発言を客観視できる人

そんな人こそが「本当の強者」なのだと思う。