「デザインを外注したいけど、実際どんな流れで進むのかわからない…」
初めて発注する方にとって、外注のプロセスは未知の世界です。流れを知らないまま進めると、「次に何をすればいいかわからない」「デザイナーとのやり取りがぎこちない」といった状況になりがちです。
この記事では、デザインを外注するときの流れをステップごとにわかりやすく解説します。
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デザイン外注の全体像
デザインを外注するときの流れは、大きく以下の5つのステップで進みます。
1. デザイナーを探して選ぶ
2. 依頼内容を伝える
3. 初稿(ファーストデザイン)を確認する
4. 修正をお願いする
5. 納品・受け取り
それぞれのステップで何をすべきかを、順番に見ていきましょう。
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STEP1 デザイナーを探して選ぶ
ココナラやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを使うのが、初心者にとって最もハードルが低い方法です。デザイナーのプロフィールや過去の制作実績を見て、自分のイメージに合うデザイナーを探しましょう。
選ぶときのポイントは、**過去の実績が自分のイメージに近いかどうか**です。評価やレビューも参考になりますが、まずは実績のデザインテイストが自分に合っているかを最優先に確認しましょう。
迷っていることを伝えて、相見積もりを取るのも有効的ですよ。
STEP2 依頼内容を伝える
第6話で紹介した「依頼シート」を活用して、必要な情報をまとめて伝えましょう。用途・ターゲット・テキスト・カラーイメージ・参考デザイン・納期の6つを整えて伝えることで、デザイナーがスムーズに制作に入れます。
この段階で不明点があれば、デザイナーから確認の連絡が来ることがあります。できるだけ早く、丁寧に返信することがスムーズな進行につながります。
デザイナーがヒアリングシートを用意している場合もあるので、その場合は用意されたヒアリングシートに付け足していくイメージで依頼していきましょう。
STEP3 初稿(ファーストデザイン)を確認する
デザイナーから最初のデザイン案(初稿)が届きます。このとき大切なのは、「感情的にではなく、具体的に確認する」ことです。
「なんか違う気がする…」という曖昧な感想ではなく、「このフォントをもう少し太くしてほしい」「背景の色をもう少し明るくしてほしい」など、具体的な言葉でフィードバックしましょう。次の話で詳しく解説しますが、修正依頼は具体的であればあるほど、理想の仕上がりに近づきます。
STEP4 修正をお願いする
初稿を確認したら、修正してほしい箇所をまとめてデザイナーに伝えます。修正は一度にまとめて伝えるのがマナーです。「やっぱりここも直してほしい」と何度も小出しに伝えると、デザイナーの作業効率が下がり、納期に影響することがあります。
修正回数には上限が設けられている場合が多いため、初稿をしっかり確認したうえで、修正点をまとめて一度に伝えましょう。
STEP5 納品・受け取り
修正が完了したら、デザイナーから最終データが納品されます。納品物のファイル形式(JPG・PNG・PDFなど)や解像度が希望通りかを確認しましょう。
問題がなければ受け取りの承認をして、取引完了です。気に入ったデザイナーには、ぜひレビューを書いてあげましょう。次の依頼もスムーズに進みやすくなります。
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スムーズに進めるためのポイント
- **返信は早めに**:デザイナーへの返信が遅いと、納期に影響することがあります
- **修正はまとめて伝える**:小出しにせず、一度にまとめて伝えましょう
- **感謝の気持ちを伝える**:丁寧なやり取りが、良い仕上がりにつながります
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まとめ
デザイン外注の流れは、探す→依頼→初稿確認→修正→納品の5ステップです。各ステップで何をすべきかを事前に把握しておくことで、初めての外注もスムーズに進めることができます。
次回は、**信頼できるデザイナーの見極め方**について解説します。お楽しみに!