「デザインを頼みたいけど、何を準備すればいいかわからない…」
いざデザインを発注しようとしたとき、こんな状態で依頼してしまうと、イメージと全然違う仕上がりになってしまうことがあります。実は、発注前にたった4つのことを決めておくだけで、スムーズにやり取りが進み、理想のデザインに仕上がる確率が大きく上がります。
この記事では、デザインを発注する前に必ず決めておくべき4つのことを解説します。
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発注前の準備がなぜ重要なのか?
デザイナーはあなたのビジネスやイメージを直接見ることができません。伝えた情報をもとに、想像力を働かせてデザインを作り上げます。
つまり、「伝える情報が曖昧なほど、仕上がりもイメージからずれやすくなります」逆に、発注前にしっかり準備しておくことで、修正回数が減り、お互いにとってストレスの少ないやり取りができるようになります。
修正回数が無限だった場合でも、何度も何度もお願いするのは気が引けますしね。
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発注前に決めておくべき4つのこと
① 目的とターゲットを明確にする
「誰に向けて、何のために作るのか」を明確にしましょう。たとえば「30代女性向けのナチュラルなイメージのインスタサンクスページ」のように、具体的であればあるほどデザイナーに伝わりやすくなります。
目的とターゲットが曖昧なまま発注すると、デザイナーも方向性が定まらず、結果として「なんとなくそれっぽいデザイン」になってしまいます。ビジネスの目標やターゲット層を整理してから発注に臨みましょう。
② 使用するテキストを準備する
デザインに載せる文字情報は、発注前に決めておくことが大切です。LINEリッチメニューのボタン名、YouTubeサムネイルのタイトル、サンクスページに載せる自己紹介文など、テキストが確定していないとデザインの方向性も定まりません。
テキストが後から変わると、レイアウトや文字サイズをゼロから見直す必要が生じることがあります。修正回数を減らすためにも、テキストは発注前に確定させておきましょう。
全くわからない方は、その旨を伝えてみましょう。デザイナーからの「質問」に回答することで明確になっていきますよ。
③ 希望のイメージ・雰囲気を言語化する
「おしゃれな感じで」「かわいい雰囲気で」という伝え方は、デザイナーによって解釈が大きく異なります。「おしゃれ」でも、シンプルモダンなのか、トレンド感のあるポップなのか、高級感のあるラグジュアリーなのかで、まったく違うデザインが生まれます。
希望のイメージをより具体的に伝えるために、参考デザインを用意しておくのが最も効果的です。PinterestやInstagramで気に入ったデザインをスクリーンショットしておくだけで、デザイナーへの伝達がぐっとスムーズになります。
④ 嫌いなイメージ・避けたいデザインを決めておく
「好きなイメージ」と同じくらい重要なのが、「嫌いなイメージ」を伝えることです。好みのデザインを言葉で表現するのが難しくても、「これは絶対に嫌だ」という感覚は意外とはっきりしているものです。
たとえば「派手な色使いは避けたい」「ごちゃごちゃした印象にしたくない」「子どもっぽいフォントはNG」など、避けたいイメージを伝えるだけで、デザイナーは方向性を大きく絞り込むことができます。
好きなイメージだけでなく、嫌いなイメージも参考画像として用意しておくと、さらに伝わりやすくなります。「このデザインの雰囲気は避けてほしい」という一言が、イメージのズレを防ぐ大きな助けになります。
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準備をまとめるシンプルな方法
発注前の準備が整ったら、以下の項目をメモにまとめておきましょう。
- **目的**:何のために作るのか
- **ターゲット**:誰に向けたデザインか
- **使用するテキスト**:載せる文字情報
- **希望のイメージ**:雰囲気・テイスト・カラーイメージ
- **嫌いなイメージ**:避けたい雰囲気・テイスト・カラー
- **参考デザイン**:イメージに近い画像・避けたい画像
- **納期**:いつまでに必要か
このメモをそのままデザイナーへの依頼文として使うことができます。準備が整っているほど、デザイナーからの信頼も得やすくなります。
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まとめ
デザインを発注する前に決めておくべき4つのことは、「目的とターゲット・使用するテキスト・希望のイメージ・嫌いなイメージ」です。この4つを整えておくだけで、発注後のやり取りがスムーズになり、理想のデザインに仕上がりやすくなります。
次回は、参考デザインの**集め方と上手な活用法**について詳しく解説します。お楽しみに!