ビジネス英語日記#3 話せなくても、あいづちを!

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ビジネス・マーケティング
こんにちは、Brandonと申します。
日系総合電機メーカーで海外営業をしています。
ここでは、私が日常業務で実際に体験した英語表現を
発信させていきたいと思います。

さて、第三回目です!

実は今日かなり仕事が忙しかったので疲れているのですが
そのぶん仕事で英語を話す機会も増えるので
おのずとブログのネタも増えてしまいます(笑)
眠くなってしまう前に、今日の学びを皆さんとシェアしたいと思います!

みなさんは日常会話で「あいづち」をしていますか?
日本人同士の会話でも「自分はあなたの話を聞いていますよ」という
態度を示すのにあいづちは大切ですよね。
外国人とのビジネス英会話の場でも同じです。
できるだけ「傾聴」の姿勢をとって相手の気分を高めつつ
欲しい情報を入手したり関係を深めたりすることは
ビジネスにおいて必要不可欠なスキルといえます。

それほど重要なあいづちですが、英語が苦手な人ほど
まずはあいづちをマスターして頂きたいと思います!
なぜなら、あなたは長々と英語を話さなくても
適切なあいづちを続けていれば相手はどんどん気分が良くなって
あなたのことを「話を聞いてくれるやつだ」と思ってくれるからです!(笑)
あなたは数種類のあいづちを返しながら冷静に英語のヒアリングに徹し、
適度に自分のコメントをポツリポツリ、と返すだけでよいのです。
ほら、なんだか英語が苦手でもできそうな気がしてきませんか?!(笑)

では具体的にどのようなあいづちを実践すればよいでしょうか?
ここでは効果的なセットを用意してみましたので、
ぜひこの5つのセットを覚えてみてください!

Yes(はい) 発音: イェス、ヤス
Ah-huh(なるほど?) 発音: アーハー?
Hmm(ふんふん…) 発音: フーン、ンー。
Yeah(はいはい…) 発音: イェー。ヤァー。
Exactly!(その通りですね!) 発音: イグザクトリィ!!(元気よく)

この5つの頭文字を並べてみたら「YAHYE」、
なんとなく「YAHYE▶︎イェーイ!」と読めてしまったので
ここでは便宜上「あいづちのイェーイセット」と呼ぶことにします(笑)。

では、どのように使うのでしょうか。
具体的にシミュレーションしてみましょう。
お客さんがSmithで、あなたはTaroです。


Smith:
...But I didn’t follow her suggestion back then.
(でもね、ボクはその時上司の言いつけを守らなかったんですよ)

Taro:
Yes.
(はい。)

Smith:
I submitted this number, instead of the proposed one!
(ボクは提案された数字を入力せずこっちの数字を入れたんです!)

Taro:
Ah-huh!
(なるほどですね!)

Smith:
Sometimes you’d better follow your intuition, right?
(たまには自分の直感を信じるのもアリだと思うんでね。)

Taro:
Hmm...
(ふんふん…)

Smith:
Maybe you have similar experience, don’t you?
(おたくもそういうご経験あるでしょ、どうです?)

Taro:
Yeah!
(ありますねえ!)

Smith:
Your are made of your past decisions, so am I.
(皆過去の自分の選択があって今がありますしね。ボクもそう。)

Taro:
Exactly!
(いや、ほんとその通りですよね!)


……どうでしょうか?なんだか不可思議な例文になってしまい
Smithが若干鬱陶しいお客さんみたいですが(笑)、
きっとSmithはTaroがフンフンと話を聞いてくれるので
段々気持ち良くなって色々話してくれる雰囲気になっているのだと思います。

この「あいづちのイェーイセット」、順番は問いません。
強い同意を示すExactlyだけ使う場所を選んでさえいれば、
あとは同じあいづちが何度も続かないように順番に切り替えながら
相手の話に集中し、次に自分がどのようなコメントを挟めばよいか
考える余裕が生まれてくるのです。

なんだかできそうな気がしてきませんか?(笑)
私も、特に会話が速い相手と話す時はどうしても脳の処理が追いつかないので
あいづちのイェーイセットを多めに活用して、その隙に効果的なフレーズは
何かと脳の裏側で組み立てしています。
英語が次々に話せなくてもすぐに効果が出ますので、ぜひ試してみてください!

最後にもうひとつだけコツをお伝えします!

これらのあいづちのイェーイセットを使う時は、
できるだけ身体全体を使って普段より1.5倍くらい
大袈裟なリアクションをするようにしてください。

大丈夫!
もともと日本人のリアクションは地味なので(笑)、海外の方には
あなたの普段の1.5倍くらいのリアクションくらいで丁度いいはずです。
こうすることで、よりあなたのことを「話を聞いてくれる相手だ」と
信頼するきっかけが生まれると思いますよ!


と、いうわけで本日はあいづちに関するお話をさせて頂きました。

私はまだココナラではお仕事を始めたばかりなので実績はありませんが、
その分、実務での経験を活かしたコミュニケーションのご提案を
500円/メール校正1通あたりのビギナー価格で承っております!
ぜひ、チャンスを頂ければ、精一杯頑張りますので
お気軽にお声がけ頂ければと存じます!

それではSee you next time!!
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