💰創作を「お金にする」ことへの罪悪感と、向き合うまでの話
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こんにちは、奈雲(なくも)です。
私はAIと手描きを組み合わせた創作活動をしています。
『ネガティブルー水族館』という絵本を作り、心が疲れた人たちへ
「少しだけ深呼吸できる世界」を届けたいと思いながら活動しています。
でも正直に言うと――私はずっと、
「お金を取ること」に罪悪感がありました。
🩶好きなことをお金にするのは、汚いこと?
創作は“好き”でやっている。
絵を描くのは“生きるための表現”であって、“商売”ではない。
そんな思いが、私の中にずっとありました。
でも同時に、材料費や機材、時間、体力。
どれも現実的に“お金”が関わる。
SNSで「無料で見てくれる人」は増えても、
“続けるための支え” にはならない。
それでも、
「お金を取った瞬間に汚れる」
「評価されなかったら怖い」
――そんな不安がいつも頭をよぎっていました。
💭AIを使ったとき、さらに心が揺れた
AIを使って絵本を作るようになって、
葛藤はさらに深まりました。
「AIを使った作品に、お金を取っていいのか?」
「これは“私の絵”と言えるのか?」
そんな声が、どこからともなく聞こえてくる気がした。
でも描き直しているうちに、気づいたんです。
AIが生み出したのは“きっかけ”で、
命を吹き込んでいるのは私の手と心だと。
AIは筆ではない。
AIは「心の地図を見せてくれる鏡」みたいな存在。
それをどう形にするかは、結局“人間の選択”なんです。
🕯️創作を続けるために、お金が必要なんじゃなくて
最近、ようやく思えるようになりました。
「お金をもらうこと」=「感謝を受け取ること」 なんだと。
作品に価値を感じてくれた人が、
「ありがとう」の代わりに差し出してくれるものが“お金”。
その瞬間、創作は“消費物”ではなく、
“誰かの心に届いた証”になる。
だから私は今、
「売ること」に怯えず、「届けること」に集中したいと思っています。
🌊「創作を仕事にする」とは、“心を守る方法”でもある
創作を仕事にすると、
「自由がなくなる」「好きじゃなくなる」
と言う人もいるけれど、私は少し違うと思っています。
創作でお金を得ることは、
“自分の表現を守るための方法”でもある。
だって、生活が整わなければ、
心を込めて作品を作り続けることはできないから。
お金は敵ではなく、
あなたの世界を育てる“酸素”みたいなもの。
上手に吸って、息を続けることが大切なんだと思います。
✨おわりに
私はまだ大きな成功をしたわけではない。
でも、少しずつ、絵本を買ってくれる人が現れた。
感想をくれる人が増えた。
それだけで十分すぎるほど嬉しい。
創作を「お金にする」ことは、
決して欲深いことじゃない。
それは、生きて創り続けるための選択。
今日も私は、
AIと手と心で、
小さな世界を描き続けています。
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