精神科病院で働く相談員のottohと申します。
某知恵袋の「メンタルヘルス」カテゴリで、数百件を超えるご質問に回答させて頂いております。
その中でも、ベストアンサーに選んで頂いた質問と回答をご紹介いたします。
回答を見て頂くことで、メンタルヘルスに関して「こういう考え方もあるんだな」「こう捉えるといいかも」と感じ、少しでも生き辛さが軽減することにつながると良いなと思います。
今回は「精神科デイケア」についてです。
【質問】
精神科のデイケアってどんなことをするんですか?
人間関係とかもどんな感じですか?
学校みたいなものでしょうか?
【回答】
そこそこのデイケアで利用の目的やプログラムが異なりますので一概には言えません。
通過型と言われるデイケアであれば、デイケアで生活リズムやコミュニケーションスキルを学び、就労や復学など地域生活を営むためのリハビリテーションに重きがおかれます。
一方、滞在型(?)では、デイのプログラムに取り組んで社会スキルを上げて…というよりは、居場所として利用します。
朝起きて、時間に間に合うようにデイケアに参加して、時間になったら自宅へ帰る。次の日にまたデイケアに参加できるように、決まった時間に寝る。日常生活リズムを保つための場、ですね。
デイケアでのルールを守り、決められた時間と場を共有するという意味では、学校的な要素もあるのかも知れません。
学校と異なるのは、利用する目的が一人ひとり異なるという点でしょうか。
学校は、授業や部活以外にも人間関係や社会性を学ぶ場であり、そういった点では共通しているようにも思えます。しかし、登校する理由が一人ひとり異なるという事はありません。
学校もそうでしょうけど、デイケアは、社会生活を支える柱として、目的を明確にして利用する事が大切です。
【質問者様からのコメント】
詳しくありがとうございました。
通過型で頑張ろうと思います。