最近SNSで見かけるマイケル。
せっかくなのでわたしのマイケル観を綴ります。
この写真を見た時、嬉しくて涙しました。
(わたしは寅さんを日本人の真の友だと思い、応援し続けています)
マイケルはあの芸能界にいて、闇に荷担しなかったんだと。
レディガガが就任式で国歌を歌ったのを見て辟易していたので、この写真には慰められています。
さて、マイケル・ジャクソンはエホバの証人の元2世です。
元なのか?噂で排斥されたとは聴いてるけど、確認は出来ていません。
信者だったことは確かです。
まだわたしが中学2年生の時、「ミュージックライフ」という音楽雑誌を愛読していました。
洋楽好きな方なら馴染みの雑誌ですね?
その記事で、英國のゴシップ紙からの引用だと思いますが、
「マイケルが信者であるエホバの証人の雑誌のインタビューに答えた」と載ってて、
慌てて近所のエホバの証人の老夫婦の所に行って、訊きました。
さすがにマイケル、日本の高齢者にも知られていました!
載っていたのは、「ものみの塔」の姉妹誌「目ざめよ!」(今もあるの?)1984年8月22日号
の中の若者向けの記事でした。
「ミュージックビデオはどうですか?」という題名の記事だったかな?
ちょうどMTVが流行り、スリラーが大流行した頃です。
この、スリラーのMVがオカルトを意図して作ったわけではない、とコメントしていたのが
ゴシップ紙に報道されたのです。
信者からクレームが世界本部に来て、釈明させられたのでしょう。
あの宗教らしい、傲慢さです。
どこまで人を支配したいのか…。
JWの芸能人って当時はマイケル・ジャクソンがもっとも有名でまことしやかに噂話が飛び交っていて
楽しそうに信者たちは話していました。
今思えば、有名人を貶める快感に酔っていたのでしょうね。醜い。
マイケルが白くなっていく度に哀しい気持ちになりました。
これはあくまでもわたしの勝手な推論です。
マイケルがまだ幼い頃にもしかしたらエホバの証人の集会に母親に連れられて行っていた頃は
まだ公民権運動の最中で、エホバの証人はなんと白人と有色人種の座席を分離していました!
今は人種差別がない、と散々自慢していて、こういうときだけ、「カエサルのものはカエサル」ですか?
恐らく創世記にある「カナンの子らは呪われよ」とノアが言った言葉の、
カナン人とは黒人だと信じていた頃、マイケルもそれを信じたかもしれません。
それで、神様に受け入れてほしくて白くしていったのではないか?
そう推論していて、哀しくなりました。
この写真を見て、マイケルが貶められた理由がわかった気がしました。
マイケルは他ならぬ人身売買、幼児虐待を憎んでいたのだと思います。
色んな圧力や誘惑があったけど、拒んだのだと思います。
だから、敵は自分たちと同じことをしている、そういうスキャンダルで彼を貶めたのだと思います。
そこまでして、彼は聖書に記されている「公正」を貫いたのだ。
この写真を見て、号泣しました。
マイケル、お願い。
寅さんや彼を支える義人たちを守ってください。
信仰の自由のために死を辞さない覚悟で闘っている米國民を守ってあげて。