行動することは時間が掛かるし、とくかく面倒。
だから私たちは、ついつい行動をおろそかにしてしまいがちです。
しかし、行動しないことには何も変わりません。
今日は、行動しないデメリットを取り上げてみました。
1.行動しないリスク
私たち面倒に感じてしまい、行動を先送りにしてしまうことがあります。
頭では「やらなくちゃ」と考えているものの、ついつい「後でやろう」とか「明日でいいか」といって、手を付けずに済ませてしまうことがある。
しかし、行動しないということが、大きなリスクとなる場合も少なくありません。
私も後になって「あの時こうしておけば」とか「あそこであれをしておけば」と後悔することが多々あります。
先伸ばしと後悔。
これはセットになっています。
私の人生を振り返ると、先伸ばししたことで良くなったということは、ほとんどありません。
たいてい先伸ばしすると、後々後悔することばかりでした。
面倒でも行動することで、リスクを回避し未来を切り拓くことが可能になります。
2.行動による学びと成長
行動することにより、もし失敗したとしても、多くの学びをもたらします。
行動による自分自身による経験は、他人の体験談や読書など間接的な情報とは違い、自分の五感を通して得られる感覚です。
計画を立て、充分な準備をしても失敗してしまうことがありますが、何もしないだけよりも得るものは大きいでしょう。
「やらない後悔より、やる後悔」ということわざがあります。
これは、行動しなかったことに対する後悔よりも、恐れや不安に立ち向かい、自分自身の成長や可能性を広げるために行動する方が良いという意味です。
イタリア・ルネサンス期のフィレンツェ生まれ、「君主論」を執筆した政治思想家のマキャヴェリの名言といわれています。
成長はただ時間が経てば自然と起こるものではなく、意識的な行動があって初めて実現するものであり、失敗を恐れて何も行動しないことは成長を止めてしまいます。
私はセミナー等でよく「行動することで見える景色が変わる」と話しています。
たとえ一歩でも踏み出せば、その一歩分見える世界が変わっているはずです。
見える世界が変わるということは、得られる情報が変わるわけですから、思考や感情も変わります。
その結果、一歩分必ず成長や可能性が高まることになります。
3.行動により変わる未来
一歩でも前進すれば見える世界が変わり、その結果思考や感情も変わる。
これが十歩、百歩と歩みが大きくなれば、それだけ変化も大きくなります。
つまり、行動を積み重ねていけば、あなたの未来が大きく変わってきます。
一歩やニ歩では、なかなか変化を感じることは少ないでしょう。
だから、歩み続けることが難しいわけです。
変化が小さいため、つい「こんなことをしてどんな意味があるのだろう」と考え、私たちは歩みを止めてしまいます。
しかし毎日少しずつ努力を続けることで、長期的には大きな成果に繋がります。
例えば、健康のために食事を変えたり運動を始めても、すぐに大きな変化は起こりません。
しかし、それを半年や1年続けたらどうでしょう。
必ず体に変化が起こっているはずです。
したがって、目標に向けて一歩、また一歩と積み重ねて、理想の未来の実現を信じることが大切です。
いいかえると、継続できるかどうかは未来の実現を信じられるかどうかで決まります。
「どうせダメだろう」
「私には無理」
このような思考を手放し、新しい可能性を信じる。
それが行動を続けるためには欠かせません。
4.意志ではなく習慣
継続するために意志の力を使うことは極めて困難です。
意志の力でやり抜くためには、強固な意志が必要になります。
鋼のような信念がないと、意志の力で継続することはできません。
それよりも、私は習慣の力を利用することをおすすめします。
習慣の力とは、感情を込めず、ただ毎日繰り返すことです。
例えば、歯磨きのように毎日続けていれば、それが習慣化され、無意識に毎日続けられるようになります。
人は意思だけで続けることは難しいもの。
だから行動の習慣化が大切です。
結果を信じて、ただ繰り返すこと。
面倒臭くなったときは、「なぜこの行動を続ける必要があるのか」「この行動により何を得たいのか」と自分に問いかけてみましょう。
つまり、行動そのものではなく、行動の先にあるもの、これから手に入れたいものを明確にすることです。
そして行動が習慣化されれば、後は自然にできるようになります。
継続できない理由は意志の力が弱いのではなく、得たいもの、欲しい結果があいまいだから。
あなたが、それを手に入れたい理由や動機を明確化すればするほど、望む結果に対するこだわりが強化されて習慣されるようになります。
自分の理想の未来を思い描き、「必ずそれを手に入れる」という強い動機や理由を明確化することで、行動が習慣化されるわけです。
そして行動の大切さは、結果だけではなく、それまでの過程(プロセス)から得られる学びや成長にあります。
行動が面倒や不安なときこそ、小さな一歩が大切です。
一歩踏み出すことで見える世界が変わり、それにより感情や思考が変わる。
それが更に行動を継続する動機や理由になり、さらに行動が強化されていきます。
つまり最初の一歩が大変であり、行動により人生が変わると実感できれば、習慣になります。
今からでも遅くありません。
あなたの行動が未来を変えることを信じて一歩踏み出してみましょう。