ダメなところ探しをしていませんか?

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コラム
何か問題が起きた時、
「どうしてこうなったんだろう」「何が悪かったんだろう」
と、原因を追究しがちです。

それはとても道理にかなったこと。
例えば時計が動かなくなった⇒原因は電池切れ⇒電池を交換して問題解決!
というように、物理的な問題については非常に有用です。

けれど、人の心はどうでしょう?
「どうしてこうなったんだろう」「何が悪かったんだろう」
と考えることで、どんな展開が待っているでしょうか?

原因追及を始めるとモチベーションが下がる

「どうしてこうなったんだろう」と考え始めると、

×ダメだったやり方
×出来ていないところ
×自分、チームの欠点

ばかりと向き合うことになります。
結果、「こんなんじゃやっても無駄では」という気分につながりかねません。

原因が解決するまで、次善策に手をつけられない

原因追及⇒特定⇒原因の除去、まで終わらないと、
本来の目的達成のための方策を修正するステップに進めません
どうしても時間がかかってしまいます。

↓ では、どうしたら? ↓

出来ている部分に着目する

×「何がダメだったんだろう」
〇「出来ていることは何か、それを増やして成功させられないか」

×「AとBは出来るけどCがダメ。Cを直さないと先へ進めない」
〇「AもBも出来るんだから、それを使ってCをカバーすればいい」

など、今の自分が持っている資源長所技術を伸ばすほうが、
出来なかったことを今更どうにかしようとするより手っ取り早いですし、やる気も失くしません。

原因(過去)よりも、未来にある「目標」を見る

原因追及は「~~したからこうなった」のように、過去を重視した考え方です。

それが全面的にダメなはわけではないですが、やり始めると止まらない危険性があります。
結果として、本来目指すべき目標へ向かうための時間がなくなってしまいます。

それよりも、「これからどうすべきか」という未来に着目してはどうでしょうか。
「~~が出来た時、自分はどうなっているだろう」
そう考えると、ワクワクしませんか?

過去は一つしかありませんが、
未来は一つではありません

「原因」ではなく、「目標」「目的」を見定めましょう。

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