どうも。松本です。
たまにこれを言われることがあって正直喉を閉めて歌われるボーカリストが多いです。
タバコ吸っている方と、ウォーミングアップされてない人はけっこう閉まりがち。
前回のブログからはや7か月。
なんだか時間の感覚がバグってます。
この5月末に立ち上がる音楽プロダクションにレコーディング、ミックスエンジニアとして所属させて頂くことになりました
しかも個人案件も大丈夫!つまり、ココナラもOK!
まだまだコロナなので小規模ライブレコーディング、アコースティックでしか案件はなさそうですが新規開拓しだいですね!
おお神よ!
今回は宅録ボーカルのコンデンサーマイクは結局どれがいいの?
というお話。
ノイマンやサウンドラックスなどハイグレードの機材を揃えるのは個人ではかなり厳しいですので。
エントリーモデルでも全然いけると思いますがチューニングがどうしてもキリキリしたり。悪くはないのですがやはり機材に関しては値が張るものほど良いと思います。
中級グレードで個人的に使いやすかったマイクというか個人的に全然勝ちに行けるマイクを紹介します。
第3位 audio technica AT4040
個人的に一番信頼できるマイクです。
ブログタイトルにあったように喉を閉めて歌っている方やタバコ吸ってたりジリジリした成分が多い声の人でもちょうどいい塩梅で収音してくれます
ノイマンU87iやAKG414系だとチリチリした部分も問答無用で取れてしまうので後で大変な目にあいます(こちらが)
そんな場合このマイクあるいは67をチョイスしますね。
また、ダイヤフラムの感度も良く。細かいニュアンスも取れるので文句なしです。これの上位機種もあるのですがあまり声の収録では大きく変わらないので4040で大丈夫です。
第2位 AMATERAS 8087
うわさのAMATERASです。
名前に87と記載され。おや?あのマイク??をイメージさせるのですが、
音質、キャラクターはU87iとは全然違います。ほんとまどろっこしいんで名前変えて頂きたいのですが。まぁ、、、ね。
しかしマイクの声のノリ、歌いやすさ、ナチュラルさ、声のボディのふくよかさなど、この価格帯でびっくりするレベルで組み上げされています。
ライントランスのニーブくんもいい感じで
要らない、耳に良くない低音と高音をロールオフして出てくるので結果音がくっきりと見やすくなりますね。
噂になるだけあるなと。うーんさすが国産MOD品は伊達じゃないな。
第1位
RODE NT-2A
1位はこいつです!
NT-2A!こいつは優等生!主役物にピッタリです。
ぶちゃけu87i使わずにこいつで録ってWAVESのバイタミンで低音をグッと持ち上げてあげるとu87i感じにもできます
(U87があればわざわざする必要ないのでやりませんが)
しかもRODEにありがちなシャリシャリした感じもそれほどキツクナイ。
厳密には音を拾う部分やカプセル等諸々がRODEのNt-1Aと違うので比べるとボディ感が良い感じに聞こえるんですね。
以上個人的にセミグレードコンデンサーマイクの紹介でございました。