位相について【2/2】

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音声・音楽
ドーモ、コンニチワ。ニンジャキャプテンです。
前回からの続きです。

前回位相1/2で機材によって位相が逆位相で出力されるってことなんですが

有名なアンプでは
JC120のディストーションch
マーシャルJCM2000などのドライブch

エフェクターでは
「Boss OD-1」
「Ep booster」
「BOSS DS-1」
「marshall guvnor」
「Bogner extacy blue 」
自分が知ってる有名などころはこれくらいだったような、、、

ライブ等で音が聞こえづらい等お悩みの方は
ぜひ一度バンド内の位相問題を調べてみるのもすっごい面白いと思います。


チェックの仕方なんですが
DAWで音を録って目や耳で見て確認や

自分の師匠の教えでは「アンプの横にたって、前に音が出てるか後ろから出ているか確認しろ」というやり方でした。。(^q^)

ここまで
正位相と逆位相のお話をさせて頂いたのですが
一概に逆位相って悪いというわけではありません。

OD-1やマーシャルを作った技術者も何か狙いがあって逆位相で出力するように作ったのだと思いますし、

高域など高い音はについて位相問題の影響は全くないわけではないけど、
許容できる範囲かなとも思います。
それほど高音の位相での影響は低音に比べて微々たるものです。

ミックスする時もギターをどちらの位相で使うかそれぞれの考え方で判断して良い部分じゃないかな。


そしてドラムのフロアとキックも良くあります。
フロアとキックのチューニングや演奏の仕方など特定条件が揃うとたまに発生することがあって、太鼓の音が小さくなって聞こえてしまいます

有名なドラマーでありエンジニアの
「サイモンフィリップス」
彼はフロアタムを使用したタム回しや演奏の時はキックを入れないように心がけているみたいで
本人曰く「実際に聞いた感じ問題がないように聞こえるのですが、音響学的には良くない」だそうです。

レコーディング技術や機材、MIX技術の方についつい目を見張りがちなのですが
一番大事なことは【演奏】を常に見直す事って心構えということだと思います。
レコーディングやMIXではアレンジや編曲によるウェイトは結構大きいものなのかもしれません。


自分も謙虚な心で常に見直したいと思いマス   ○| ̄|_
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