home, sweet home

home, sweet home

記事
コラム
こんばんは みなと です。

突然ですが皆さん、「新聞」ってとっていますか?

最近は、頼んでいない、というご家庭も多いと思います。
だって、スマホで「新聞」の情報よりも新しい情報を得られるかもしれない、今日この頃です。そうなるのもそうだよね、という感じ。

ただ、我が家では続けております、新聞。

その「新聞」で楽しみな時間のひとつ。

それはお休みの日曜日
地元でお店を持っている料理人さんやシェフが「家庭で出来る」「プロのレシピ」を教えてくれる紙面です。

今日のレシピは「究極のハヤシライス」

いつもは「ソラマメの炊き込みご飯」とか「うどのぬた」とか
それは家じゃなくてカウンターで食べたいよね、なメニューが多い中、
「ハヤシライス」か!!それは作り置きにも出来そうやん。

よし、これは使えるぜ、勢い込んでレシピを読むと
『牛スジを30分間、オーブンで焼きつけます』


一行目で脱落。
うち、オーブンないから。


えーと、ウチの台所、狭いんです。
どんなに持ち上げても「キッチン」じゃない、「台所」。

京町家の「通り庭」にあるような、細長い台所。
まさに「だいどこ」

二人並ぶと身動きが取れない

だから、パンも焼いたことない
クッキーも焼かない

「ママとクッキー作ろう」

そんな日はありませんでした

オーブンなし
レンジは温め専用
パンはオーブントースター

そういう家で暮らしてきました。

よく、CFや雑誌にある、家族の様子を見ながらお料理ができる、キッチン
Lino e Lina のエプロン

そんあ「すてき空間」と
ウチの台所はちがいます
ちがいます

『でも、お手伝いはしたやん、狭かったけど』
と、娘。

…あれ?もしかしたら

娘は、その狭い台所で一緒に餃子を包んだこと

憶えてくれてるのかもしれません

肘をぶつけたり
背後をすり抜ける時におなかがひっかかったり

そうしながら作ったお味噌汁を
憶えてくれているのかもしれません


私は「ないもの」ばかり数えてしまう
それは思考のクセ
治したい習慣です

ただ、娘は案外、
「あったもの」
を憶えてくれていて

立派なキッチンじゃなくても、
思い出がある場所なら

娘にとって、この台所が
「おかあさんとつくったごはん」
を思い出す場所になっているなら

それもきっと、
Home、Sweet Home。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す