黒龍のすばるちゃん 番外編 龍の探索後日談(9/13追加しました)

記事
コラム
今回は二話同時に公開です。
順番としては
黒龍のすばるちゃん⓽ 龍の探索の話 その4の
次に読んで下さいね^^
(イラストはラシェちゃんの小さい頃のイメージです)
ラシェちゃん1.png
龍の探索の話からラシェちゃんと親友になったSちゃん。

人間の姿の時は
いつも白Tシャツで身軽な服装を好むラシェちゃんと
まるで違って
紫の和服を綺麗に着こなし、
常に正座で礼儀正しく、薄紫の日傘をさして外出し、
お泊りの時は和菓子のお土産は
欠かさない礼儀正しい子になりました。

普段から部屋の掃除も欠かさないとてもきっちりした子です。

時々ラシェちゃんとお互いの家に泊まりに行ったり、
他のお家に遊びに行ったりと楽しく過ごし、
今年2月にSちゃんは紫虹龍の女の子と結婚しました。
紫虹龍の女の子はSちゃんの数歩後ろをついてくるような
Sちゃんに似合う古風な感じの子でした。
そして4月には虹龍の女の子が生まれていました。

女の子が生まれた時、ラシェちゃんは市杵島姫命様の所で
歌修行に出ていたのでお祝いできませんでした。

最近になって
久しぶりにSちゃんの所に遊びに行ったラシェちゃん。
思い出の「今日はいい日になるように~」と楽しく合唱し、
幸せそうにお互いの思い出を語り合って過ごしていました。

その時ラシェちゃんは
Sちゃんの子供のAちゃんを抱っこしていました。

初めて会ったラシェちゃんに自分から甘えて行って
抱っこしてもらって楽しそうに笑っているAちゃん。
そこから動こうとしないのでそのまま抱っこしていたんです。

時たまラシェちゃんを見つめてにこーっと笑うので
そのぱっちりした可愛いお目目と笑顔にほっこりして
「可愛いね~」とSちゃんに笑顔で話すと
Sちゃんは自慢げに
「私の娘だから当然だ」と娘自慢をしていました(笑)

楽しく会話していましたが、
ラシェちゃんはAちゃんを抱っこしながらしみじみした
口調で話しだしました。

「僕ね、Sちゃんが女の子だったら理想の結婚相手だったんだよね。
だからなかなか結婚する気になれなかったんだけど・・・
今度お見合いしてみようかと思うんだ」

もし卵の時にSちゃんが女の子になっていたら
ラシェちゃんと今結婚していたかも知れません。
ラシェちゃんはSちゃんと話があっていつも楽しかったので
女の子だったらと、今まで彼女を作る気になれなかったようです。

Sちゃんはそう話すラシェちゃんに嬉しそうな顔をしました。
その後、Sちゃんは娘をじっと見つめました。
自分の愛する娘はラシェちゃんのような男にこそ任せたいと
思ったので
「私は無理だけど、ラシェちゃんになら宝物の娘を任せられるよ。
私の娘を是非ラシェちゃんの未来の結婚相手に
どうかな?」
そう話しながらSちゃんが
Aちゃんの頭を撫でるとAちゃんはにっこり笑い返しました。
ラシェちゃんが気に入っているので
結婚相手もまんざらではないみたいですね(*^▽^*)

Aちゃんの声は聞こえませんでしたが
ラシェちゃんは目をまんまるにしてびっくりしていました。

意外な縁が続いていて幸せそうな皆を見ていると
卵の時の孤独を癒されたSちゃんが幸せで良かったなと
しみじみと思います^^

ラシェちゃんも意外な話に戸惑っていますが
Aちゃんの甘えて来る可愛い姿に癒されていました(*´▽`*)
まだ彼女というよりも妹的な感覚みたいですが、
いつかは素敵なカップルになれそうですね✨

意外な話にほっこりしていると
Sちゃんの思いが伝わってきました。

Sちゃんは異次元の闇の中でただ一人
孤独に卵の中にずっといました。
あまりの孤独に心が凍りそうになりながらも
Sちゃんはただひたすらパートナーを待ち続けました。
そしてやっと見つけたパートナー。

でもSちゃんは卵の中の生まれていない赤ちゃんです。
自分が色々出来るようになっても
パートナーに認めてもらえるのか、
不安でした。

早く会いに行きたい思いと、怖くて行けない思い。
それぞれの思いの間でどうしていいか分からなくなっていました。
すぐにでも行けるように異次元をパートナーの家に繋いでいながらも
勇気が無くて行けないでいた時に
ラシェちゃんの歌が聞こえてきました。

その歌はSちゃんの凍った心を溶かす暖かい光でした。
闇の中の光にSちゃんは涙が出るほど
感動したんです。

その後もラシェちゃんと色々話して楽しくなってきました。
卵の中で聞いたラシェちゃんの話は
明るい光に満ちていてワクワクして卵にいるのが
もったいなくなりました。
だから勇気を出して卵から出る事にしたんです。

だからSちゃんにとってラシェちゃんは特別な存在です。
妻を愛して大事に思っていますが
妻とはまた別の部分で特別な存在なんです。

ラシェちゃんの話に
「女の子だったらもちろん私も喜んで
ラシェちゃんと結婚していただろうな・・・」と
Sちゃんは思っていました。

恩人でもあり、大切な存在なので宝物である
娘の結婚相手にはラシェちゃんが一番だと
自分の娘をすすめたようです。

娘のAちゃんが嫌ならばその話は無くなりますが
Aちゃんも嬉しそうに笑っていますので
問題は無さそうですね^^

深い感謝と特別な絆をラシェちゃんに感じている
Sちゃんは宝物の娘のAちゃんと幸せになってくれる事を
心の中で願いながらラシェちゃんに甘えている
Aちゃんに微笑んでいました(*´▽`*)

以上です。
補足しますね^^
Sちゃんはまだ赤ちゃんの内は
自分のしたい事を優先していました。

それがいつの間にか落ち着いた雰囲気で
正座して歩き方も服装も変化していました。
(お掃除はいつもしっかりやっているので
そこは変わっていませんね^^)

ウガヤフキアエズ様や白山ひめ様への
態度が気になった
神様や眷属さん達に厳しくしつけられたみたいです。
それ以上に、Sちゃんのパワーが強すぎるために
そのまま自由にさせていたら
何をしでかすか分からないという事も
鍛えさせられた原因のようですね^^



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