「学級閉鎖ライフ」

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【宿題】



8歳の時台風が来て
学校に行くと出席数が少なく
あと1人いなければ学級閉鎖なので
先生が元気な出井君を早退させた


そして先生の機転で学級閉鎖になり
歓喜した我々も元気に走って帰宅し
帰って宿題もやらず小雨だから
本屋に立ち読みしに行った。


本屋からの帰り土砂降りになってて
傘がないから濡れて帰るしかなく
ずぶ濡れになって歩いてると
もう濡れるのが気持ち良くなった。


その後ずぶ濡れで到着すると母親が
「家に上がらずそこで服脱いで!
そのままお風呂に入りなさい!」
と怒鳴られてしまった。
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ


しかしお風呂が沸いてないので
シャワーだけ浴びてポカポカになり
母親に「宿題して4時に昼寝する」
「だから4時に声かけて」と頼んだ


でもシャワーを浴びて
ポカポカの良い気分のまま
宿題をやってたものだから
途中うとうとして眠くなってくる
(´Д⊂ヽネムヒー


この頃の俺は
学校の放課後誰もいない時
教室に残って宿題をしてしまうので
家でやる習慣が全くなかった。

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【コーンスープ】



そして俺は
宿題を終わらす事が出来ないまま
眠気を我慢できず机て寝てしまい
昼寝の時間が早まってしまった。


その後ようやく目が覚めた俺は
宿題を終わらせず寝てしまい
そんな自分にイライラしてきて
誰かに八つ当たりしたくなった。


そこで母親の所に行って俺は
「4時から昼寝するんだから
4時になったら起こして」と
意味の解らない事を言ってた。
(# ゚Д゚)プンスコ


この事に母親は
「なに言ってるの⁈」と驚き
寝ぼけて意味不明な事を言った事に
自分でもやっと気が付く。


この事に気が付いた俺は
何だか恥ずかしくなってきてしまい
無言で自分の部屋に戻って
何も無かった様に宿題を始めた。


しばらくすると母親が来て
牛乳とトウモロコシを
ミキサーにかけて作った
コーンスープを持ってきてくれた。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°


このコーンスープは
店で売ってる物と全然違う味だけど
特にまずい事が無いので
結構好きなコーンスープだった。

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「嬉しい知らせ」



その後宿題を終わらせた俺は
作りかけのプラモデル製作に移り
シンナー成分満載の専用塗料で
プラモデルに色を塗りまくった。


しかし台風なので窓を開けられず
換気する為に部屋のドアを開け
母親がいるリビングまで
シンナーの臭いを充満させてしまう


すると母親が来て
「臭いからやめて!」と言わたが
完全にこの臭いになれた俺は
全然臭くないのでやめなかった。


いっこうに止めない俺を見た母親は
換気扇を回して臭いを逃がしたが
それでも臭い様でとうとうキレて
「やめなさい!」と言われてしまう
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ


仕方なくやめる事になった俺は
漫画を読んで夕飯までの時間を潰し
そうしてると電話がかかってきて
何やら母親の表情が曇ってる。


なので何の電話かと聞いてみると
父親が台風で電車が止まり
帰りが遅くなるから夕飯を
先に食べててくれとの事だった。


でも父親の帰りが遅いという事は
いつも8時に父親が時代劇見るけど
今日それ以降もテレビを見れるから
俺にとって嬉しい知らせだった
(´∀`*)ウフフ

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