【誰しも奥底に持つ悪心を愛でよ】

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コラム
立花です、


先日Amazonプライムで
『寝ても覚めても』という
映画を観た。


キッカケは森山未來主演の
『モテキ』を観た後に

急にキスをしてる映像を
見たくなったから。

いい歳こいたオッサンが
何ほざいてんだって話だが
観たくなったものはしょうがない。


若者同士のキスを見たくなって
ググってたところ、

この『寝ても覚めても』が
出てきてすぐに観始めた。


何だろね、この胸に残る疼き。


東出昌大と唐田えりか、
例のスキャンダルを
巻き起こした2人が主演の映画。


唐田えりか演じる朝子が
人として最低な行動を
起こすんだけど、、、


でもなんだろうなぁ。


観終わった後、
そんな事もあるよねって
思っている自分がいるんだよね。


人間なんだし、
理解しがたい過ちを
犯すこともあるよねって。


ただ起きた事実に対して
そう思うだけ。


殺人や窃盗を推奨する
わけでは決してない。


そこは誤解して欲しくない。


人には6つの心があり

【知心】
知的で合理的心の在り方

【善心】
善良で奉仕的心の在り方

【情心】
人間味があり情的心の在り方

【悪心】
邪悪で汚れの自己中心的心の在り方

【不動心】
動じることなく何事にも揺らがない
心の在り方

【無心】
悟りの境地、あるがままの心の在り方

のいずれかに人は
誰でも偏っているらしい。


精神を司る南北に位置する心が
情心と知心になり、

現実を司る東西に位置する心が
善心と悪心になる。


中心に位置する心が
不動心であり、


精神と現実の交差する場に位置し、
中庸が保たれる。


この歳にならないと人の
悪心なんて多分許せないだろうし、

僕も相対性の世界においては
僻みや妬みがむくむくと
頭をもたげてくる。


でも、人間はこれら
6つの心があって人間だもの。


『寝ても覚めても』はまさに
人の性を見せつける映画でした。


果たして僕はいつ不動心を
手にすることができるのか、
あるいは来ないのか。
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