Q6.【うちのインコが膨らんでいます】|獣医師ゆうの「3分で解決!おうちトラブルQ&A」トリ編

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こんにちは!
動物のお医者さんとして働きながら相談サービスの出品をしている獣医師ゆうです。

〜3分で解決!おうちトラブルQ&A〜

ここでは、ココナラや、現場で働いているときによくいただくご質問に対して、Q&A方式で端的に回答していくことをコンセプトに、ブログの連載をしています。


今回はご質問は


Q『うちのインコが膨らんでいます』


です!

A『寒いか、体調が悪いか、もしくはその両方です。』

膨らんでいる様子のことを "膨羽(ぼうう)" 状態と言います。
羽毛をボワっとさせて膨らむことで体温をできるだけ逃がさないようにする保温の姿勢です。


単純に寒い時、膨羽の状態になることがあります。
その時は室温を高くしてあげれば、普通の状態に戻ってくれることが多いです。


ただ、体調が悪い時もこの状態になります。

また、体調は悪い時に気温が低めだと、ダブルパンチです。
鳥にとってはかなり辛い状況になってしまいます。




Puffed-feathers.png



室温は何度が良い?

健康な状態であれば、鳥さんは寒い気温でも大丈夫です。
しかし、理想的な室温は20〜25℃くらいです。

膨羽時は、少し高めの28℃で様子を見ましょう。

それでも改善しない場合は、徐々に1℃ずつ上げて様子を見ます。
MAXで32〜33℃として、それ以上はあげないほうが良いです


鳥さんも、高温環境下では熱中症になります。
鳥さんの体温は高く(40〜42℃)、そこから2〜3℃上昇しただけで数時間で死に至ります

室温を高めに調節するときは、必ず高温になりすぎていないか観察する必要があります。

熱中症かどうかは、開口呼吸をしていたり、翼を広げた状態になっていたりしていないかを見ることで見分けます。


室温を管理しても膨羽が続く場合、病院へ

室温を上げてみても膨羽が続いてしまう場合、寒いだけではなく、体調が悪い可能性が高いので、すぐに病院を受診しましょう

その際、連れて行くケージをできるだけ暖かくしていきましょう。

ダンボールにケージを入れる、ホッカイロを使う、毛布を被せるなどの工夫をして連れて行くことをお勧めします。

鳥さんを含むエキゾチックアニマルは、診察できる病院が限られているので、健康なうちから受診する病院は目星をつけておくほうが良いでしょう。

以下の記事で、エキゾチックアニマルを診察できる病院について触れていますので、こちらも併せてご覧ください。



おわりに

鳥さんの膨羽状態は、あまり様子を見すぎると手遅れになることがあります。

膨羽が改善しなければ、ご自身だけで判断なさらずに、必ず病院を受診して、獣医師の判断を仰ぐことをお勧めいたします。


診察についてはココナラ上でできませんが、膨羽や、それに関連する疑問などの健康相談は受け付けております。
ぜひ、相談事がある場合は以下のサービスのご利用をご検討ください。







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